先日、いつものように買い出しをしていてスーパーで見たことないポテトチップスを見かけた。それが上の写真のポテモだ。見た目はまるで大きいタイプのベビースターラーメンだが、おそらく食感はチップスターなどのようなすりつぶしたジャガイモをチップス状に固めて揚げたものだろう。気になったので2種類の味を合わせて買ってきたぞ。
・なぜポテ「モ」?
なぜ「モ」なのかと思い調べてみるとおやつカンパニー公式商品ページに「毎日の疲れた心にそっと寄り添う、リラックスしたいときにぴったりなポテトスナック。程よい食感と優しい味わいが絶妙に調和し、忙しい日々でも気軽に楽しめます。一日の終わりに、ほっと一息つく自分時間のお供に、お好みの飲み物と一緒にどうぞ。」と書かれていた。そのフレーズ通り商品ページには仕事帰りのOLがひと休みでご褒美として楽しんでいる写真が並んでいたことからも大人を中心としたスナック菓子のようだった。
・ちなみに
バジルレモン味のカロリーは313kcal、フライドポテト味は321kcalだ。裏面に記載されているアレルギー物質は以下の通り。バジルレモン味とフライドポテト味で若干違うのでアレルギー持ちの人は気をつけてほしい。
・実食
今回は食べ比べるのが目的なので2袋とも開けて食べてみた。色合い的にはフライドポテト味のほうがやや濃い程度で明確な違いは見られない。匂いに関してもそこまで香ってくるほどではなかった。
まず、バジルレモン味を食べてみた。食べた食感はやはりチップスターに近い。いわゆる王道のポテトチップスとは違う。ただ、この形状であるため口が小さい女性にも食べやすいなとは思った。そしてかなり味が濃いと感じた!バジルレモン味という名の通り、レモンの酸味が強いのでポテトチップスを食べている罪悪感を感じさせないほど爽やかかつジューシーさが脳を駆け巡った。
・フライドポテト味
そして次にフライドポテト味を食べてみた。ポテトチップス自体がある種フライドポテトだろうと買う前から突っ込んでいたのだが果たして…。
う~ん…?
どこがフライドポテト?
・名前の意味
誠に申し訳ないが忖度なくいうと「なぜこの名前をつけた」と言わざるを得ない。ただのスタンダードな塩味でしかない。まさにチップスターの形を変えただけだなというのが消費者としての感想になる。まあチップスターはおやつカンパニーではなくヤマザキビスケットが販売しているものであるため一応差別化されているのかもしれないが…
・総評
2種類とも食べてみたが間違いなくオススメできるのはバジルレモン味だ。というかバジルレモン味はかなり上位の美味しさだったので普通にリピートしたい。ポテトチップスといえば湖池屋などの王道なタイプが一番と思っている私でもレギュラーに入れても良いなと思える味だった!スーパーで見かけたらぜひ手にとってみてほしい。
・名前の伏線回収?(おまけ)
ちなみにどちらも半分程度食べて後日改めて残りを食べたのだが、そしたらフライドポテト味にとんでもない進化が現れていた!食べたときにマックのフライドポテトが冷めた時の味だと瞬時に感じ取れるほど酷似していたのだ。もちろん冷めたフライドポテトが好きという人は少数派だと思うが、再現度が尋常じゃないので興味がある人は封を切ってからしばらく放置しよう。(これならまさしく「フライドポテト味」と名乗るにふさわしいと唸ってしまった。)