ホットサンドメーカーは近年かなり一般的な調理器具として浸透してきている。これ専門で色々な料理を作るインフルエンサーが台頭したことを皮切りに爆発的に認知されて今やDAISOなどにも売られるようになるほどだ。私も例に漏れずホットサンドメーカーを2個持つほどのヘビーユーザーだが、実はホットサンドを作ることはほとんどない。大抵の場合は「密閉できる」「ひっくり返して焼ける」という特徴を活かした料理に使うようにしているのだ。
そこで今回はホットサンドメーカーで餃子の皮を使ったクリスピーピザを作ると美味しくなることをお伝えさせていただきたい。
【材料】1人分
- 餃子の皮 4~6枚
- ピザソース 大さじ2
- ピザ用チーズ 好きなだけ
- サラミブロックハム(ベーコンも可) 1枚
- ぶなしめじ 20g
- サラダ油 小さじ1
【作り方】
- 餃子の皮を並べる
まず、ホットサンドメーカーの片面にサラダ油を敷いてキッチンペーパーで伸ばす。その後、餃子の皮をそれぞれが少しずつ重なるように並べて敷き詰める。今回6枚使用しているがそれは私の使用しているホットサンドメーカーがやや長方形で大きいためなので、標準サイズを使っている方は4枚に調整しよう。 - 具とチーズを乗せて焼く
そうしたら具を載せていく。ここで乗せる具は正直個人の自由だと思っているのでお好みで変えて楽しもう。ただし具の品数が多いと具に火が通る前に皮が焦げてしまうこともあるのでMAXで3種類くらいにしとくべきだ。ちなみにサラミブロックハムというのは業務スーパーの冷凍コーナーで売っている超ハイコスパのブロック状のハムのことだ。 - 蓋をして焼く
チーズまで載せ終えたら蓋をして中火よりやや弱めでじっくり焼いていく。と言っても3~4分もあれば出来上がりだ。蓋をしておくことで熱気が閉じ込められるので具にも熱が通るというわけだ。
・実食
まず開けた時に聴ける「ジュワアア…」という音が食欲を掻き立てる。これがホットサンドメーカーで作る醍醐味の1つだと思っている。パリパリなので箸で6つに切り分けることが出来る。シンプルながらしっかりとピザを堪能できる味付けとなっている。ハムやしめじにもしっかり熱が通り美味しく仕上がっている。
・まとめ
味 :★★★★☆
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★★☆
作り始めてから食卓に並ぶまで10分程度だろうか。薄い餃子の皮だからといって食べごたえがないわけではない。全て食べたら普通に一食分くらいの満足度があるぞ。洗うものも少ないのでおやつや晩酌のおつまみにも向いている。ビールをぐいっと飲んでコイツをパクっと…あぁ、また作りたくなってきてしまった。