ダイエットの手法は多岐にわたる。その中でもメジャーとなっているのが炭水化物抜きダイエットだ。ただし個人的には徹底的に炭水化物を抜いたダイエットを継続することはオススメできない。間違いなく体に不調をきたすし、止めた途端のリバウンドが目に見えているからだ。今回の料理はあくまでも1日の中の1食は炭水化物を摂らないという程度のライトな感覚で継続できるようなものを用意させてもらった。それが「豚の生姜焼き」だ。しかもそれをバラ肉などではなくひき肉で作ろうと思う。
【材料】1人分
- ひき肉 100g
- 玉ねぎ 1/2個
- 白菜の葉 2枚
- 冷凍青ネギ ひとつまみ
- サラダ油 小さじ1
- 調理酒 大さじ1
- 醤油 大さじ2
- みりん 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- おろしショウガチューブ 約2cm
- 一味唐辛子 お好み
【作り方】
- 野菜を切る
まず、今回のご飯の代わりとなる白菜の葉を太めの千切りにする。白菜は100g当たりわずか13kcalしかない。(白米は100g当たり154kcal)切り終わったら丼に盛っておこう。 そして生姜焼きと言えば玉ねぎ。今回はひき肉を使っているので食感を合わせるために薄切りではなくみじん切りにしておく。 - 具材を炒める
フライパンにサラダ油を引いて中火にし、ひき肉、玉ねぎを入れてゴムベラで炒めていく。玉ねぎがしんなりするまで続けよう。 -
調味料を入れる
玉ねぎがしんなりしてきたら調理酒、醤油、みりん、砂糖、おろしショウガ、冷凍青ネギを加えてさらに炒める。汁気がやや減ってきたところで火を止めて、丼に盛っていた白菜の上に盛り付けて完成だ。
・実食
一見すると豚の生姜焼きとは思えないだろう。だが、肉の形状が違うだけで豚肉だし調味料も生姜焼き用のものなので食べれば生姜焼きそのものだ。そぼろ状の生姜焼きのお肉の濃い味をご飯代わりの白菜のシャキシャキサッパリ感で受け止めるのでクドくならず非常に美味しい。生姜焼きの汁気を吸った白菜の味の薄さをカバーしていると言ってもいい。
・まとめ
味 :★★★★☆
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★☆