\ 鶏もも肉の時間だァァア!! /
はい、いつもの。先日も業務スーパーで冷凍の鶏モモを購入してきた。2kgという規格外なサイズでありながらあの低価格…私にとって嬉しい限りである。今回は鶏もも肉を一度蒸して特製ダレに漬けて冷やした、いわゆる冷たいおかずで暑くて食欲の出ない夏の食事を乗り切ろうという狙いである。漬け置きするために鶏肉が入るサイズのタッパーを用意して読み進めるべし!
【材料】1人分
- 鶏もも肉 1枚
- 調理酒 大さじ2
- 醤油 100ml
- 砂糖 小さじ2
- ごま油 小さじ1
- 鷹の爪 ひとつまみ
- 白ごま 小さじ2
- ニンニク 3片
- 冷凍青ネギ 20g
【作り方】
- 蒸し鶏を作る
まず鶏もも肉の両面をフォークや竹串などで全体に穴を空ける。この時、めくれる肉部分があればめくってその裏側にもしっかり穴を空けておくこと!その後ボウルに皮目を下にして入れて上から調理酒を掛ける。ふんわりとラップをして700W5分でレンチンをする。レンチン後はラップを剥がして粗熱を取っておこう。 - 漬けだれを作る
まず、ニンニクの皮を剥いてからみじん切りにしておく。タッパーを用意して醤油、砂糖、ごま油、鷹の爪、白ごま、刻みニンニク、冷凍青ネギそして蒸し鶏を作った際にボウルに溜まった鶏の茹で汁も一緒に加えておくこと。 - 蒸し鶏を漬けて冷やす
粗熱を取った鶏ももを1cm幅間隔で切り分けて、漬けだれに浸してよく和える。タッパーの蓋をして冷蔵庫で1時間程度冷やしたら完成だ。 せっかくなので、今回は丼飯で食べてみようと思う。我が家御用達の白米&押麦ご飯を盛って上にレタスの葉を千切って散りばめてから、蒸し鶏を上に乗せてスプーンでタレを全体にかけまわして粗挽き胡椒も掛けたら出来上がりだ。
・実食
蒸されたときに抜け出た煮汁の水分を漬けだれで吸い取っているのか短時間でもしっかりと味が染み渡っている。砂糖醤油の甘みに加えて刻みニンニク、ごま油、鷹の爪、青ネギなど各々のパンチの強い風味が喧嘩することなく調和して主張してくる感じがダイレクトに伝わってくる。漬けだれ自体が美味しいのでそれがドレッシング代わりになっていてシャキシャキレタスとの相性もいい。なにより鶏もも特有もぷりぷりしつつ噛めばしっかり肉肉しいこの食感がしっかり味わえるのも蒸し鶏の良さだろう。
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★☆☆
見栄えの良さ:★★★★★
今回はまな板を何度も洗って使ったり使用する調理器具や調味料は多かったので手軽さは厳し目にマイナス評価にしたが、味と見栄えは文句なく満点だ。それに蒸し鶏さえ作れば漬けだれがある限り何度でもおかわりが出来るのだから。(と言ってもせいぜい冷蔵で1週間といったところだろうか?)それに過去にレンチンで作る鶏もも料理を紹介したが夏にぴったりなのはこっちに違いない。そう言えるほどの旨さがそこにはある。サッパリしつつもガッツリ食べれるこの蒸し鶏の甘辛漬けを是非一度お試しあれ。