皆さんの家に青のりは余っていないだろうか?私はたま~にお好み焼きやたこ焼きや焼きそばを作ることがあるので常備するようにしているのだが、逆を言えばそれ以外で青のりが消費されることがない。ゆえに調味料棚の奥で引っ込みがちなのだが、今回はそんな名脇役の青のりをふんだんに使えてしかも洗い物を極端に減らせる超ズボラクリームパスタの作り方をご紹介させていただこう。
【材料】1人分
- スパゲッティ(乾麺) 90~100g
- 水 200ml
- 塩 小さじ1/2
- オリーブオイル 小さじ2
- 青のり 大さじ1と1/2
- ピザ用チーズ 30g
- 豆乳(牛乳でも可) 100ml
- 粗挽き胡椒 少々
- 大葉 3~4枚
【作り方】
- パスタをレンチンする
まずタッパーにパスタとオリーブオイル、塩を入れる。そして水は乾麺がヒタヒタになるくらいを目安に注ぐ。箸などで少し麺をほぐしてからタッパーの蓋をずらして乗せた状態で700W7分レンチンする。 - 青のりたちを加える
レンチンが終わったら箸で再度かき混ぜてから青のり、ピザ用チーズ、豆乳を加えて更に混ぜる。混ぜ終えたらもう一度タッパーの蓋をずらして乗せた状態で700W1分レンチンしよう。 - 盛り付けて完成
レンチンを終えたタッパーは熱いので気をつけよう。最後にもう一度混ぜてからお皿に高く盛り付けて粗挽き胡椒、そして大葉を手で千切ってふりかけて完成だ。洗い物を減らしたい人はタッパーのまま頂いてもOK(笑)
・実食
いや~予想以上に簡単にできた。そして予想以上に「映える」見た目に盛り付けることが出来た。早速食べてみる。たくさん青のりを入れたものの、磯の香りが強すぎるということはなく、豆乳とチーズのクリーミーさがいい塩梅に調整してくれている。そしてトップに乗せている大葉の香りも素晴らしい。あえて切るのではなく千切ったことによってさらに強く香ってくれるので大葉好きの私としては大満足の一品になった。
・まとめ
味 :★★★★☆
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★★★
洗い物に関してタッパーと箸だけに抑えることが出来る点を考えると手軽さはトップクラスのレシピだろう。それでいて80点以上の美味しさを保証できる味だった。これ、豆乳を使わずにおろしニンニクや松の実を砕いたものを加えてレンチンしたらジェノベーゼ風になるのだろうか?それも面白いかもしれない。なんにせよまた楽チンできるレシピが私の献立に加わったので大満足である。青のりを残しがちな皆さんもぜひ一度試してみてほしい。