
味付け玉子こと味玉。多くの場合はラーメンのトッピングのひとつとして見かけることが多いがお酒を扱っているラーメン屋や居酒屋ではおつまみとしてメニューを陣取ることもある小さな実力者だ。作り方も簡単で醤油をベースにした漬けだれに数時間~1日程度付けるとしっかりと卵の表面が茶色に色づく。
今回も「既存の固定概念の破壊でしか新しいものは生まれない」の理念を元に「味玉って醤油・漬けだれってイメージだよなあ」→「じゃあ醤油じゃなくて焼きそばソース、しかも粉末で作ったら新しいものになるんじゃないか?」という小学生的発想でチャレンジしてみることにしたぞ!
【材料】4個分
- 卵 4個
- 水 分量外(茹でる用)
- 焼きそばソース粉末 2~3袋
- 青のり 少々
- マヨネーズ お好み
【作り方】
- ゆで卵を作る
まずは鍋に卵が沈む高さまで水を入れて沸騰させる。沸騰したら卵を静かに入れてから8分茹でる。ゆで卵の半熟具合に割と自信がある私から言わせてもらうと、7分で黄身が半熟で白身がプニプニというベストな状態になる。しかし今回のように粉末をなじませるために揉むなどの作業があり、卵を弄くる回数が多いと潰れてしまう危うさがあるので8分茹でてしっかり弾力のあるゆで卵にする必要があるのだ。
茹で上がったら、すぐに氷水に沈めてある程度熱を下げてから剥くこと。急激な温度差で白身と殻が剥がれやすくなるからだ。

- ジップロックで漬ける
ゆで卵を剥き終わったらジップロックと焼きそばソース(粉末)を用意しよう。粉を先にすべてジップロックに入れてからゆで卵を投入する。そして口を閉めたら軽く揉み込むような感じで卵全体に粉がつくようにしよう。
焼きそばの粉って意外と使わないんだよね 液体のウスターソース使っちゃうし 
剥いた時に付着してた水分で粉末が溶けてきてる!
卵全体に粉がついたら一度袋の口を開けて、今度は空気を抜きながら口を閉めてクルクルと丸めて口を下にした状態で1日冷蔵庫に入れておこう。早めに食べたい人でも4~5時間は待ったほうがいい。
こんな感じで冷蔵庫にIN! - 盛り付けて完成
1日冷蔵が終わったら袋から出して盛り付けよう。焼きそばソースを使っているので青のりとマヨネーズをトッピングするといいだろう。
居酒屋っぽい小皿持ってて良かった~(笑)
・実食
まず見た目だがかなり本格的な味玉の色合いだ。思った以上にしっかりと色がつくもんだなあと感心してしまった。そして半分食べてみる。やはり醤油ベースではなくソースベースだから塩っけの方向性が違う。そして焼きそばソース特有のいくつかのスパイスが織りなす風味が明らかに別種の味わいになっている。トッピングに使ったマヨネーズも「卵に卵(マヨ)?」と思われるかもしれないが、マヨのまろやかなコクと酸味がこの味玉の尖った塩っけを程よく包みこんでくれているのでお酒のおつまみではなくオカズとして単体で食べるならぜひともマヨネーズは必須だと思えた。

・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★★
ちなみに1日漬けていたら粉末が完全に液体になっていたのを踏まえるとおそらくゆで卵に含まれていた水分を吸い取っていたのだろう。その効果でこの味玉は普通のゆで卵をよりぎゅっとしたような固さが生まれていた。これは好みが分かれるかもしれない。私は上手く行ったと思っているのでこれは十分にアリだと思っている。居酒屋の店主さん、色々と漬けだれをブレンドするより楽だし珍しさもあるのでぜひ試してみてはいかがだろうか?