Patte de lapin 幸運のうさぎの脚

自分の好きなことをシェアして楽しんでもらいたい!

MENU

実は肉まんは簡単に作れる!?誰でも買ったことのある" アレ "を生地に使っちゃいましょう!【レシピあり】

出典:Adobe stock

肉まんは超代表的な中華料理のひとつだ。点心という日本でいう「軽食」や「間食」に位置づけられている。日本でも広く浸透していて肉まんを置いてないコンビニを見つけるほうが困難なほどだ。横浜中華街や大阪の551蓬莱も有名どころだろう。

しかし、あまりにも気軽に買うことができる故に「作る」という発想になりにくい料理ではないだろうか?料理好きな私としては「肉まんも作れるよ」と言える様になりたい…!

\でも、粉をこねて生地作るとかはメンドイ…!

というなんとも怠惰で傲慢な思考も持ち合わせている(笑)ところがそんな私の願いを叶えるような動画が実はお料理チャンネルのmacaroni | マカロニさんが先んじて答えを教えてくれていたのだ。そう、生地に使うのはなんと普通の食パンなのである。「これなら作れそう!」と思い、早速チャレンジしてみたぞ!

youtu.be

 

【材料】4個分

  • 食パン(6枚切り) 4枚
  • 豚ひき肉 100g
  • 玉ねぎ 1/4個
  • 味噌 大さじ1と1/2
  • 塩 少々
  • 砂糖 小さじ1
  • オイスターソース 大さじ1
  • 片栗粉 小さじ2

《水溶き片栗粉》

  • 水 50ml
  • 片栗粉 大さじ1

 

【作り方】

  1. 具材を混ぜる。
    まずは玉ねぎをみじん切りにする。ボウルに食パン以外の上記の材料を入れてゴムベラで混ぜていく。

    風味付けに家にあった五香粉を入れてみたりして…

    片栗粉を混ぜることで熱したあとの肉汁を逃さないのが目的(だと思う)

     

    混ぜ終えたらふんわりとラップをして700W5分レンチンする。レンチン後に肉をほぐしてみて中が赤かったら1分単位で追加レンチンしよう。

    4分レンチンしたときはこんな感じでまだ赤かった 絶対食べちゃダメ!


  2. 食パンで包む
    まず食パンの耳を切り取る。切り取ったパン耳は後日、ガーリックラスクにするといいだろう。そして食パンが収まるサイズの深皿に水溶き片栗粉を作っておく。

    ラップを敷いて食パンの片面を水溶き片栗粉に漬けて、漬けた面をラップ側に置く。レンチンし終えたひき肉は4等分してそのうちのひとつを食パンの中央に盛る。ラップごと食パンの四隅を持ち上げてひき肉を包むようにし、ラップの端はクルクルと捻って食パンが肉まんのような形状になるようにする。

    このひと手間でレンチン後に肉まんのようなもっちり生地に早変わり!

    ちょっと多いかな?くらいで問題ないぞ

     

  3. レンチンして盛り付ける
    4つすべて包み終えたらそのままレンジで700W1分半加熱する。最後はラップを取ってお皿に盛り付けたら完成だ。

    肉が包みきれてないのもあるけどレンチンで肉とパンがくっつくから無問題

    手前からそのまま、醤油、からしの三種類で召し上がれ!

・実食

見た目は小ぶりでコンビニの肉まんの一回りほど小さい。しかし肉がたっぷりなので食べごたえは寧ろ上だ。肉にオイスターソースと味噌を練り込んでいるので味わいは最高だ。そしてパンを生地使っているからか非常に口溶けのいい食感になっている。一般的なもっちもちした肉まんの生地はそれゆえ生地のせいでお腹いっぱいになってしまうものだが、こちらはあくまでも肉のジューシーさでお腹いっぱいになることができるのだ。

コンビニじゃこの量のお肉は味わえないだろう 作ってよかった!

・まとめ

味     :★★★★★

手軽さ   :★★☆☆☆

見栄えの良さ:★★★★★

粉を練るところからと比較するなら楽だけど、当ブログの平均的な手軽さと比較するとやや面倒な手順や洗い物が多いというところは否めなかった。しかしそれを意に介さないほど美味さの衝撃が強い。少なくともスーパーのチルド品、コンビニの肉まんには負けないだろう。それほどのボリュームがありながら生地の口溶けの良さのおかげで食べすさも兼任できている。これは人に出しても驚かれるし喜ばれること間違いなしだろう。ぜひ一度作ってみてほしい。