\たまにはガッツリ食べたーい!/
そんな日がかならず来る。ダイエッターの宿命だ。そこで我慢することが吉となることもあれば、停滞期だからと我慢して結果的により大きい反動(暴飲暴食)を生んだりとこの衝動をどう扱うかが課題になってくる。今回はそんな悩めるダイエッターが「いや、今日は食べる!」と決めたときにしっかりお腹を満たして次の日もやる気を出せるようなレシピを紹介させてもらおう。
【材料】1人分
- ニンニク 2片
- ニンニクの芽 2本
- 豚こま肉 80g
- 白米 茶碗1杯
- 卵 1個
- 冷凍コーン 20g
- サラダ油 大さじ1と1/2
- バター 10g
- 醤油 ひと回し
【作り方】
- 具材を用意する
まず下茹でしたニンニクの芽を2cm幅で切り分ける。次にニンニクの皮を向いて薄切りにする。豚こま肉は一口サイズに適当に切り分ける。卵も溶いておくといいだろう。 - 炒める
サラダ油を引いて弱火で熱して薄切りにしたニンニクを色が変わるまで炒めて揚げニンニクチップを作る。できたら小皿に避難させる。 - 卵を入れて盛り付ける
コーンにも若干焦げ目が付くくらいになったら溶き卵と醤油を回し入れてざっくり混ぜつつ火を止める。余熱で炒めることで卵がボソボソになってしまわないようにするためだ。最後にお皿に盛り付けて上にニンニクチップを乗せたら完成だ。
・実食
まず見た目は最高だ。ボリュームとスタミナを具現化したような姿に舌なめずりが止まらない。一口食べてみるとシンプルな味付けとは思えないほどの旨味が口で爆発する。肉の詰まった炒飯ってなんでこんなにも幸福感があるんだろう…。そしてニンニクチップも加えてもう一口。パリッとした食感とそれに続くようにニンニクの香りという刺激の二段構え。一緒に食べるニンニクの芽やお肉もそれぞれの食感の違いの差で口の中がカーニバルのような盛り上がりだ。そしてニンニクの強さが高まった食欲をしっかりと受け止めてくれるぞ。
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★★
普段と毛色を変えてカロリー度外視でボリュームと旨味をこれでもかと追求したまさに「食欲の権化」たり得る料理となった。スタミナもフルチャージできた実感があり、今にも爆発しそうだ(笑)これで明日からのダイエットをまた頑張る気力に向けたい。ダイエッターの皆さんも是非、昂った食欲を抑えるためのチートデイなどで採用してみてはいかがだろうか?