昨今のバズる韓国料理と言えば必ずと言っていいほどチーズが使われている。もはやチーズの原産国かのような使用率で笑ってしまう。今回はそんなバズる韓国料理の中でも自宅でサクッと作れそうなものを見つけたので紹介も兼ねて作ってみようと思う。それがチーズソパンだ。
・なぜ「ソ」?
だが、作る前に当然浮かび上がる疑問を解消したい。それはチーズソパンの「ソ」だ。不思議なことに、韓国語でチーズソパンをどう書くのかということやなぜ「ソ」がつくのかと検索をかけてみても一切引っかからなかったのだ。一応、一般人の方のとある解釈として「材料に【ソ】ーセージを使っているから。」というのがそれっぽいなとは思うが真実は定かではない。そもそもいろんな投稿者が「韓国で流行っている!」を枕詞のように使っていたが本当に韓国で流行っているだろうか…?
まあそれは本筋から離れてしまうので閑話休題、早速作っていこう。材料も少なくて済むしどの家庭でも揃えているようなものばかりだったぞ。
【材料】1~2人分
- 食パン 2枚
- ソーセージ 4本
- サラダ油 少々
- ピザ用チーズ たくさん
- ケチャップ お好み
【作り方】
- 食パンとウインナーを切る
まず食パンの耳を全てカットする。次に縦に半分、横で三等分する。ソーセージは半分にカットする。 - 交互に刺す
竹串を用意して食パン→ソーセージ→食パンと交互に刺していく。 - 焼く
フライパンに少量のサラダ油を引いて伸ばして弱火寄りの中火で串に刺したパンとソーセージを焼く。食パンのほうが早く焦げてしまうので食パンに焼き目が出た時点で取り出していいぞ。 - チーズを焼いて串に巻きつける
フライパンにピザ用チーズをやや長方形になるように散りばめて焼いていく。フチが茶色になった辺りでヘラでチーズの形を整えることができる。そして串を溶けたチーズの上に乗せて10秒ほど経ったらヘラでクルクルと回して串にチーズを巻きつける。巻き付けたらお皿に盛って完成だ。
・実食
作ってみて思ったが確かに簡単だった。それでいて確かにバズる見た目をしていると思う。食べてみると外を纏ったチーズのコクが爆発している。そして食パンのサクッとした口溶けが非常にエアリーだ。そのまま食べ進めていくとソーセージにたどり着くが今度は一気に肉々しさがお出迎えしてくれる。この食感のギャップはたまらない。ただし、チーズを纏っているから一本食べただけでもかなりの満足感があるので美味しそうだと思って安易に作りすぎないようにしよう。実際に私は2本でお腹いっぱいだった。
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★★
確かにバズっていて人に勧めたくなるのが分かる料理だった。他の韓国料理は色々と材料が多かったり、それ用に買わないといけない調味料があったりと手間がかかる印象だがチーズソパンは確かにどの家庭でも作ることができるだろう。私のブログ基準だと切って串に刺すという工程は若干手間に感じたので星4つ止まりとしたがぜひ一度作ってみたほうが良いと言える美味さなのは間違いない。チーズソパン、名前で損してるぞお前。