Patte de lapin 幸運のうさぎの脚

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おいっ、カーネル・サンダース!!このフライドチキンでお前を超えるぞぉぉぉぉぉおおお!!!!!【レシピあり】


突然だが私はこのブログで2度ほどフライドチキンの作り方、引いてはケンタッキーのフライドチキンの味に近づけるレシピを公開してきた。

patte-de-lapin.hatenablog.jp

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ただし今回は違う。届いたのではなく「超えた」のだ。…と、敢えて尊大なことを言わせてもらおう。それくらいケンタッキーフライドチキンにそっくりでいて美味さを上回る出来栄えだったのでぜひ紹介させてほしい。マジで美味いんだ、マジで。

 

【材料】1~2人分

  • 鶏もも肉 1枚
  • オイスターソース 大さじ1
  • 醤油 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • 調理酒 大さじ1/2
  • 砂糖 小さじ1
  • リンゴ酢 小さじ1
  • おろしニンニクチューブ 約4cm
  • ホットケーキミックス 50g
  • マヨネーズ 大さじ1
  • 水 25ml
  • サラダ油(揚げる用) 1000ml

 

【作り方】

  1. 鶏もも肉を漬け込む
    まず鶏もも肉を一口サイズに切る。ジップロックを用意して肉を入れる。漬け込みダレとしてオイスターソース、醤油、みりん、調理酒、砂糖、リンゴ酢、おろしニンニクを入れて封をしてよく揉み込む。その後、ジップロック中の空気をできるだけ抜いて封をし直して冷蔵庫で半日以上冷蔵する。

    私は買ってきた冷凍鶏もも肉をカットして小分け冷凍している

    ジップロックに調味料を入れて揉むだけでいいのが楽~

    浸透するように空気をできるだけ抜こう(ちなみに写真のは鶏もも肉2枚分)

     

  2. 衣づくり
    漬け込み終わった肉を冷蔵庫から取り出して室温に戻しておく中で衣づくりを行う。ボウルにホットケーキミックス、マヨネーズ、水を加えてホイッパーでよく混ぜる。粘度としては重めにドロっとしている状態がベスト。緩すぎると衣が付かないのでその場合はホットケーキミックスか薄力粉を少しずつ加えてかき混ぜて粘度を出そう。

    ホットケーキミックスとマヨネーズの組み合わせが衣の再現度の肝!

  3. 揚げる
    いよいよ揚げる工程に入る。底の深い鍋にサラダ油をたっぷりと入れて中火で熱する。3分ほど経ったら箸の先に生地を付けて鍋に落とす。落とされた生地がすぐに浮かび上がって来るようなら頃合いだ。もう一度肉にしっかりと生地を潜らせてから揚げていく。量が多いので2回に分けて揚げていこう。

    出来ることなら新鮮な油を使って揚げたほうが衣の見栄えが良くなる

    衣が剥がれるのであまり触らないこと!
    2~3分ほど揚げていき、衣がキレイなきつね色になったら取り出そう。今回は付け合せ用に千切りキャベツを用意したのでその上に盛り付けて油はキャベツに吸わせることにする。ない場合はキッチンペーパーの上に置いて余計な油を吸わせよう。

    見よっ!この見た目!小さなケンタッキーフライドチキンでしょう!!

    ちなみに皮だけを揚げてみたら、まさにケンタッキーフライドチキンの皮そのもの


・実食

正直言って前回、前々回は味こそケンタッキーフライドチキンに肉薄するも衣が色づきすぎていたり、肉本体にあまり下味を付けていない状態で揚げたり、使用済みの揚げ油で揚げていたりと手軽さと手抜きした点がいくつかあった。しかし今回はそういった点を全て無くして真剣に作った。その甲斐あって味も食感も完璧だ。いやそれどころか、肉本体に下味を付けている分、本家よりも美味い。(本家のは衣が濃い味仕様だからか肉はほぼそのままの味なのだ)

もも肉を使っているのでジューシーさも勝っている。骨もないから思うがままにかぶりついても問題ない。血合いの部分もない。まさに「超えたフライドチキン」だと断言できる。

皮の再現度、やばくね?(もちろん味も)

・まとめ

味     :★★★★★

手軽さ   :★★★★★

見栄えの良さ:★★★★★

今回はもともとカットしておいた鶏もも肉を使っているので包丁・まな板いらずな点も素晴らしい。味・見栄えともに正直星7~8つくらい付けたいほどだ。いやほんとにここでいくら書き連ねても事実の3割も伝わらないんじゃないかと思っているので、ぜひ一度真似してみてほしい。多分、時間があるならもうケンタッキーのフライドチキンを買わなくなるほど美味いから。