私がYoutubeShortを眺めているとよく目に留まるレシピ動画がある。それが混ぜてレンチンするだけのズボラ蒸しパンシリーズだ。動画投稿者はこなこな・マジック®︎ 斎藤ゆかりさんで、いくつもの蒸しパンシリーズを投稿している。今回はその中で初めて目にして思わずいいね!を押したこちらの動画を参考に自分でも作ってみたぞ!
【材料】1~2人分
【作り方】
- タッパーに材料を入れて混ぜる
耐熱製タッパーを用意して中にカップスープの素、ドライイースト、ぬるま湯を入れてドライイーストがしっかり溶けるように混ぜる。その間に冷凍コーンをレンチンで解凍しておき、強力粉を入れてさらに粘り気が出るまで混ぜる段階でコーンも一緒に混ぜ込もう。 - 発酵させる
混ぜ終えたら上に粗挽き胡椒を掛けてタッパーの蓋をかぶせて30分放置して発酵させよう。 - レンチンして粗熱を取って完成
発酵が終わったらタッパーの蓋は取ったまま600W2分でレンチンする。レンチン後にタッパーを左右に軽く振ってからお皿の上にポロンと取り出そう。その状態で粗熱を取ったら盛り付け直して完成だ。
・実食
お手本の動画通り、計量さえきちんとやればあとはズボラ作業で十分なクオリティの蒸しパンができた。最近、ブログ外でパン作りに勤しんでいるが普通のパンだと二次発酵は当たり前だし打ち粉は必須だしで面倒くさいことこの上ない(笑)それと比較すればこれほど気軽に作れるのはありがたい限りだ。
さて、肝心の味だが思った以上に薄味だった。粗挽き胡椒の部分のピリッと感がすごく感じられるほどに薄味な蒸しパンだった。これは私が安物のカップスープの素を使ったからかもしれない。あるいはコーンスープではないもっと味の尖ったタイプを使えば違ったかもしれない。ただし自分のアイデアで盛り込んだコーン自体はアクセントとしてバッチリだった。コーン本来の甘味も楽しめるので軽食としては十分満足した。
・まとめ
味 :★★★☆☆
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★☆☆
動画を見て「真似したい!」と思えたレシピだったが私の技量ミスか選んだカップスープの素が良くなかったのか自分の中の期待に答えられる味ではなかったのが少し残念だった。ただしカップスープの味を変えるだけでバリエーションが増やせる上に、こなこな・マジック®︎ 斎藤ゆかりさんの他の動画ではパスタソースやレトルトカレー、果てはマウントレーニアで作るパターンもあるのでそれらも是非真似してみたい。何にせよタッパーに材料を入れて混ぜてレンチンして食べられる簡単さは非常に魅力的だろう。皆さんもぜひ挑戦してみてほしい。