先日、【味付け仕込み編】業務スーパーの目玉商品のブラジル産鶏もも肉2kgがどんなもんかお見せします!という記事にて業務スーパーに売っている冷凍のブラジル産鶏もも肉2kgの良さと解凍後の仕込み(味付け方法)を伝授させてもらった。今日はそれらを実際に調理していく様子をお見せしたいと思う。
【麻婆風チキンステーキ】
チキンステーキなのでカットはせず一枚肉のままジップロックに入れて、調理酒、醤油、砂糖、甜麺醤、豆板醤、ラー油、鷹の爪を加えてよく揉み込む。空気を抜いて密閉したら冷蔵庫で一晩漬け込む。今回はそれをフライパンで焼いていく。
チキンステーキを焼くときは皮の面を下にして焼き始めつつ、アルミホイルを被せて上に重しを乗せる。こうすることで皮全体が均一に焼かれるし厚みも一定で美味しそうに仕上がるぞ。
皮の面が焼けたらひっくり返して今度は重しは乗せずアルミホイルを被せるかフライパンの蓋をして火が通るまで焼いていく。焼き終わったら包丁で4~5切れにカットしてからお皿に盛り付けて完成だ。今回はめんどくさかったのでワンプレートにしたぞ(笑)
ジップロック越しに見たときよりも正直赤みは薄れてしまったが、齧りついてみると肉の中心部までしっかり辛味が届いていた。それでいて麻婆豆腐では味わえないチキンステーキの重厚感とジューシーさが新鮮だった。個人的には一味唐辛子も漬け込んでとにかく辛さをアップさせて食べたかった気もするが万人受けする辛さなのはこっちだろう。
【照り焼きチキン風】
続いては照り焼きチキン風だ。4等分にカットした鶏もも肉をジップロックに入れて、さらにそこに調理酒、みりん、醤油、砂糖、マヨネーズを加えてよく揉み込む。その後は麻婆風チキンステーキと同様、冷蔵庫で一晩漬け込んでおく。
漬け込み終わったらボウルに薄力粉を入れて衣付けする。フライパンにサラダ油を引いてx中火で熱して揚げ焼きしていく。
両面がキツネ色になったら取り出そう。ただし、中まで火が通ってない場合もあるのでその場合はラップをしないままレンチンしよう。肉汁と油がたまるので事前にキッチンペーパーの上に乗せてからレンチンするといい。
出来上がりは完全にでかい唐揚げだ(笑)食べてみても当然のように唐揚げに近い食感と味だ。チキンステーキ同様にただ焼くだけでは変化がないかと思って揚げ焼きにしたのが失敗だったかもしれない。もちろん、味としては最高に美味しいが照り焼きチキンではなくなってしまった。これは美味しい唐揚げだ←
うーん、ジップロックで漬け込むというところまでは100点ムーブだったが調理方法のチョイスがややミスだったので今回は1勝1敗といったところか。(次回があるとは限らないが)
まあ肝心の業務スーパーの冷凍鶏もも肉がハイコスパなこともどう調理しても美味しかったことも伝えられたから良しとしよう。そしてまた明日、私は鶏もも肉を買いに行くのである。
~ Fin ~