今回は普段は自炊大好きな私が何時間もベッドの上でスマホをいじるだけの虚無な時間を過ごし続けてしまった日にピッタリだったレシピを紹介させてもらおう。※当然ながら包丁とまな板は使用しないので安心してほしい。
【材料】1人分
- 豆乳 150ml
- 水 100ml
- 合わせ味噌 大さじ1
- 顆粒鶏だし 小さじ1
- おろしニンニクチューブ 約2cm
- 豚こま肉 20g
- ぶなしめじ 20g
- 冷凍カットほうれん草 20g
- 冷凍うどん 1玉
- ラー油 適量
- 粗挽き胡椒 少々
【作り方】
- スープを作る
まずタッパーを用意して豆乳、水、合わせ味噌、顆粒鶏だし、おろしニンニクを入れてよく混ぜる。 - 具材とうどんを入れる
スープが出来たらそこにお好みの具材を入れる。今回はとにかく洗い物を減らしたいのでまな板や包丁を使う必要がない、豚こま肉、ぶなしめじ、冷凍カットほうれん草を入れる。あとは上に冷凍うどんを乗せる。 - レンチンして混ぜる
タッパーの蓋は乗せるだけにして700W4分レンチンする。一度取り出してうどんをほぐしつつ、豚こま肉に熱が通っているか確認する。この時、肉が赤い場合はさらに700W2分レンチンする。 - 盛り付ける
最後にラー油と粗挽き胡椒を掛けて完成だ。今回は撮影用にどんぶりに盛り付けたぞ。
・実食
見た目で食欲を刺激してくる完成度だ。まずはスープから頂く。豆乳のまろやかさを第一陣に味噌のコクと鶏だしの旨味で怒涛の追撃が来る。そこにトドメとばかりにラー油の辛味と粗挽き胡椒のスパイシー感がまとまりを生んでいる。とても冷蔵庫にあるものを突っ込んでレンチンしただけとは思えない出来に我ながら驚く。具材の豚肉やぶなしめじもレンチン調理なためか固くならずプリンプリンとして柔らかい食感だった。うどんも規定時間よりも少し長めに加熱していたからか豆乳味噌スープを吸って麺単体でも非常に美味かった。
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★★★
やる気がない日の料理に限って満点を出してしまった。自画自賛になってはしまうが労力で得られる満足度のコスパが高すぎるのだ。これから寒くなっていくとさらに需要が増すだろう。洗い物も本来ならタッパーと箸だけで済むのも冬に洗い物を長時間したくない私にとってはありがたい限りだ。材料もほとんど業務スーパーで揃うので試してみたくなった人はぜひ覚えておいてほしい。それにしても豆乳味噌スープの上に浮かぶラー油のコントラスト…美しかったなあ(n度目)