先日は、炊飯器で作るチャーシューの煮汁まで使った魚粉醤油ラーメンに「たったこれだけで美味しいの!?」「家のクオリティーじゃない」など【レシピあり】というレシピを紹介させてもらった。その際チャーシューに使ったのがバラ肉ではなくもも肉で、それゆえ肉としての食感が強く、チャーシューがほぐれやすいという特徴があった。そこでラーメンには使えなかったほぐしチャーシューを使ったチャーシュー丼を使ってみようと思う。
【材料】1人分
- 豚もも肉チャーシュー 200g
- 玉ねぎ 1/4個
- サラダ油 小さじ2
- チャーシューの煮汁 残った分だけ
- ごはん
- 卵 2個
- マヨネーズ 大さじ2
- おろしニンニクチューブ 約2cm
- 乾燥パセリ お好み
- 韓国のり 2~3枚
【作り方】
- チャーシューをほぐして煮詰める
まず豚もも肉チャーシューをほぐす。手でほぐせるくらい柔らかいので包丁は寧ろ使わなくてもいいかもしれない。そして玉ねぎはみじん切りにしておき、フライパンにサラダ油を引いて中火で熱しつつチャーシュー、玉ねぎを入れて炒める玉ねぎが色づき出した頃にチャーシューの煮汁を入れて煮詰めよう。 - マヨたまタルタルソースを作る
耐熱容器に卵を2個落として、レンチンで爆発しないように箸で軽く黄身を割っておく。そしてふんわりとラップをして500W2分でレンチンする。 - 盛り付ける
具材が揃ったのでどんぶりにご飯を盛って、上にほぐして煮詰めたチャーシューを敷き詰める。その中心にマヨたまタルタルソースを乗せる。最後にちぎった韓国のりをまぶしたら完成だ。
・実食
チャーシューの茶色、マヨたまの黄色、そして韓国のりの黒とコントラストが眩しい丼物の出来上がりだ。早速食べてみる。ほぐしてあるチャーシューは一つ一つは小さいのでご飯といっしょに掻っ込むのにとてもマッチしている。煮汁を吸わせて少し塩っ気が強いけどそれをマヨたまが優しく受け止めてくれる。とにかく一口の満足度が高い。たった一杯食べただけなのに食後にしばらく動けないほどお腹いっぱいになってしまったぞ。
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★★
先日のラーメンも非常に至高な一杯だったが、今回の丼も負けず劣らず高レベルな出来栄えだった。丸く平べったいチャーシューでご飯を包んで食べる方式のチャーシュー丼も多く見かけるがこのもも肉の肉々しさを口いっぱいに味わえるほぐしチャーシュー丼はもしかしたらラーメン屋の丼物の枠を超えて全ての丼物選手権でもテッペンを取ってしまうかもしれない。そう思わせる旨味の爆弾だったのでぜひ作ってみてほしい。