当ブログではそうめんに関するレシピもいくつか扱っている。いずれのレシピも珠玉の一品ばかりなのでそうめんの消費に困っている人はぜひブクマしておくことをオススメする。
そして今回はいつものそうめんのつけ汁を一工夫して一気に美味しく出来る方法を共有したいと思う。しかもまな板と包丁いらずなので手軽さもお墨付きだ。材料の9割は業務スーパーで取り揃えられるので真似したい人は近場の業務スーパーへ急ぎたまえ。
【材料】1人分
- そうめん 1束
- サバの味噌煮缶 1缶
- カットトマト缶 1/4缶
- おろししょうがチューブ 2cm
- めんつゆ 100ml
- 水 100ml
- 冷凍カット青ネギ 30g
- 白ごま 適量
【作り方】
- そうめんを茹でる
まずフライパンに水(分量外)を入れて沸騰させる。沸騰後にそうめんを入れて火を消して規定時間放置する。もはやそうめんは加熱し続けて茹でる必要はないのがスタンダードらしい - つけ汁を作る
次につけ汁用のお椀にサバの味噌煮缶を開ける。フォークで身の中の骨を外す。(骨も柔らかいので気にならない!って人は取らずに)フォークを使って身をほぐしていく。味噌煮缶の味噌には鯖の旨味もしっかり染み出してて美味いんだよね サバ缶の鯖の骨めっちゃ好きなんだけど分かる人、いる? 身をほぐしておくことで漬けた時に麺に具がよく絡む そしてそこに今度はカットトマト缶の中身、おろししょうが、めんつゆ、水を入れてまぜる。あとはそうめんの盛り付けが終わるまで冷蔵庫で冷やしておこう。
辛いのが好きな人はラー油を仕込んでもいいかもね - そうめんを〆て盛り付ける
最後に茹で終わったそうめんをザルに揚げて冷水で〆てお皿に盛り付ける。上に白ごまを乗せる。つけ汁を冷蔵庫から取り出して、レンチンで解凍しておいた冷凍カット青ネギを乗せたら完成だ。完成!
・実食
そうめんの白、つけ汁の赤、青ネギの緑…と、見た目のコントラストがまず美しい。さっそくそうめんをつけ汁に浸してみる。引き揚げた時にこれでもかと具とつけ汁が絡みつく。つけ汁自体がトロトロなのだから当然とも言える。そして口に含むと味噌煮のコクと鯖の旨味、トマトの甘く仄かな酸味がそれぞれ手を取り合いハーモニーとして成立している。小さくほぐした鯖の身がそうめんの啜りやすさを邪魔しないのもいい。つけ汁自体の完成度が高いので余った場合は白飯とごま油を入れてねこまんま風にして食べるのもアリだ。(というかやった)
・まとめ
味 :★★★★☆
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★★★
とても濃厚でトロトロなつけ汁だったのも(追い飯をしたのも)あってとても満腹度の高い料理だった。特別な調味料や調理工程はいらない。業務スーパーで買ってきたものを入れて混ぜておくだけだ。めんつゆで啜る普通のそうめんにちょっとした一手間でこれだけ旨くなるのだ、トマト嫌い以外はやらない理由がないだろう。ぜひ参考にしてみてほしい。