今回は私がYoutubeのショートで見かけた可愛い雛鳥の巣のオムライスなるものを作っていきたいと思う。正直言って見た目に力を入れすぎて手軽さや味は二の次になっていると作る前から想像がついているので本来の当ブログの趣旨とは若干真逆のレシピではある。しかし、たまには「バエる」ということにも目を向けてそういう技術(知識?)を身に着けておこうという算段でこの記事を書くに至った次第である。では早速作ってみよう!
【材料】1人分
- 卵 3個
- 塩 少々
- オリーブオイル 大さじ2
- ご飯 茶碗1杯
- 冷凍ブロッコリー 6~7個
- 冷凍コーン 8~10粒
- 黒ごま 適量
【作り方】
- 鳥の巣になるオムレツを用意する
まずお椀に卵を入れて塩を入れてからしっかりとかき混ぜて溶き卵にする。そしてフライパンにオリーブオイルを引いて中火で熱して油をよく伸ばす。出来上がったらお皿に移動させておこう。
- ご飯とコーンと黒ごまで雛鳥を作る
メインとなる雛鳥を作っていく。茶碗1杯のご飯を4~5等分してダルマのような形に成形していく。イメージとしては卵のように丸めてからくちばし用のコーンが上手く乗せられるように、顔あたりの部分を軽く凹ませる。 - ブロッコリーを盛り付けて完成
最後に冷凍ブロッコリーを解凍してオムライスの周りに添えることで森っぽさを演出して完成だ。
・実食
こういう「可愛い」を重視した料理をほとんど作ってこなかった私でも多少の失敗はあれど可愛い見た目のオムライスを作ることが出来た。特に目に使う黒ごまを配置する工程が楽しかった。どの位置に置くかで結構表情が変わるからだ。そして肝心の味だが調味料としては塩のみなので決して不味くはないし卵とご飯の相性はいいものの、あまりにも薄味で淡白なのは否めなかった。撮影も終わったのでケチャップを掛けて残りを食べることにしたが雛鳥の形にしたせいか血みどろフィーバーみたいなスプラッターな料理に豹変してしまった(苦笑)
・まとめ
味 :★★☆☆☆
手軽さ :★★★☆☆
見栄えの良さ:★★★★★
今回の収穫でいえば雛鳥を作る技術を得たことだ。これはお弁当を盛っていく際にただご飯を敷き詰めるのではなくひと手間加えておくことで開けたときの喜びも大きいだろう。もしかしたら私がYoutubeで見かけた動画ではもっと美味しい味付けがあったのかもしれないが、やはり「バエ」を求める傍らで犠牲になっているなにかがあるのだと再確認する日となった。(前もこんな事あったな…)
~Fin~