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【ナンプラー速報】『魚』醤なんだから合わないわけがない!ブリのナンプラー漬け丼を試してみた結果!!!!!!【レシピあり】

出典:Adobe stock

突然だが私はブリがめっぽう好きだ。どれくらい好きかというと一人暮らしなのに1kg×4のサクを冷凍もので注文してひたすら刺し身で食べていたほどだ。あの脂っけの多さがたまらないのだ。と、同時にどうしてもその脂っけがクドくなってしまう時がある。そこでよくやるのが漬け丼だ。こうすることで脂っ気よりも味の濃さが勝つし、日にちが経って鮮度が落ち始めたのも防ぐことが出来るし一石二鳥というわけだ。ただし最近専らナンプラーがマイブームの私にとって、別名「魚醤」のコレを使わないわけにはいかない。というわけで今回はブリのナンプラー漬け丼を作っていこうと思う。醤油とはどう違いが出るのか今から楽しみだ!

 

【材料】1人分

  • ブリのサク 15cmほど
  • ナンプラー 小さじ2
  • 調理酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • おろし生姜チューブ 約2cm
  • 冷凍カット青ネギ 20g
  • 白ごま 大さじ1
  • ごはん 茶碗1杯
  • レモン汁 お好み

 

【作り方】

  1. ブリを切る
    まずブリのサクを3mm幅ほどで斜めに薄切りにしていく。もちろん市販の刺身パックをそのまま流用してもいいぞ。

    ブリが好きすぎてこのままかぶり付きたい衝動との戦いだ・・・ッ!

    包丁の切れ味が落ちてるなー近い内に研がねば
  2. 漬け汁を作る
    底の深いお椀を用意する。そこにナンプラー、調理酒、みりん、おろし生姜を加えて混ぜる。そしてラップして500W1分レンチンする。その後に冷凍カット青ネギ、白ごまを加える。

    醤油じゃないので透明度が高いつけ汁だ

    青ネギと白ごまは多いほどいい(持論)


  3. 漬けて冷蔵する
    漬け汁が出来たらそこにブリの刺し身を入れてしっかりと刺し身全体に漬け汁を浸す。そしてラップをして冷蔵庫で30分以上冷やしておこう。

    醤油じゃないので漬けても魚の身の色が黒くならないのがいいかも!
  4. ご飯の上に盛り付けて完成
    十分に漬け終えたらどんぶりにご飯を盛ってその上につけ汁ごとブリの刺身をの見栄え良く乗せたら完成だ。味変で途中からレモン汁を少量掛けるのもアリだぞ。

    いつも通り即席で作れるお味噌汁(今回はわかめと揚げ玉)と一緒にパシャリ!

・実食

作っている途中でも気づいていたがナンプラーは色素が薄いので、醤油で漬けるのと違って刺し身が醤油色に染まったりせず、漬けてもブリ特有の美味しそうなピンク色を維持しているのがまず好印象だ。香りとしてはわずかにナンプラー特有の匂いがしないこともないが食欲を失うほどではない。食べてみると塩漬けっぽさを感じる味わいだった。塩っ辛いほどではなくまさにいい「塩」梅といった具合でご飯が進む。同時にブリ自体の旨味もきちんと残っているのでこの点は醤油漬けでは出せないメリットだと言えよう。後半の味変でレモン汁を少し垂らしてみたがどんぶり全体に爽やかさが生まれて魚特有の「食べ続けると感じてくる生臭さ」をほぼ完全に消してくれたぞ。

 

・まとめ

味     :★★★★☆

手軽さ   :★★★★★

見栄えの良さ:★★★★★

今回は味以外は満点だと言えよう。味が星4つなのはナンプラー特有の匂いが苦手な人がいることを考慮しての評価だ。無論、かつての私もそのうちの一人だったがさすがに多くのナンプラーレシピを掲載していく過程でだいぶ鼻が慣れてしまったようなのだ(笑)醤油漬け丼も無論文句なく美味しいレシピだが、ナンプラー漬け丼もなかなか良い線を言っていると思う。少なくとも白身魚のお刺身を漬け丼にするなら色が変わらないナンプラー漬け丼が見栄えの点で推す理由になるだろう。これは一度試してみるのをオススメする。ちなみにレモンもしっかりと添えたほうがいいぞ!