Patte de lapin 幸運のうさぎの脚

毎日簡単で美味しいお料理レシピを更新中!

MENU

【ライスペーパーが余ったらこれ作って!】チーズとソーセージのカプレーゼもどきがお酒と合わせると激ウマすぎてやばばばば【レシピあり】

ライスペーパーベトナムやタイの伝統的な食品で、米粉やタピオカでん粉を原料にしたシート状になっている。今や日本でも割かしメジャーになりつつあり、一般的なスーパーでも取り揃えてあるくらいだ。ライスペーパー自体も水で一度湿らせたら食べ物を巻くだけで食べられる手軽さもあって皆一度は購入したこともあるだろう。しかし、ライスペーパーを生春巻きとして使っても案外1回では使い切れずに終わることも多い。そして次の機会もなく冷蔵庫で賞味期限を迎えた家庭も少なくないはずだ。今回はそんな人のために家にある材料だけでササッと作れて見た目も可愛く美味しいお酒のオツマミであるチーズとソーセージのカプレーゼもどきのレシピを紹介したいと思う。

 

【材料】1~2人分

  • ライスペーパー 5枚
  • ピザ用チーズ 適量
  • ソーセージ 5本
  • サラダ油 小さじ2
  • 乾燥バジル 少々
  • 粗挽き胡椒 少々

 

【作り方】

      1. ライスペーパーでチーズを巻く
        まずまな板の上にキッチンペーパーを乗せて水で濡らしておく。そしてライスペーパーを水に潜らせてから濡らしたキッチンペーパーの上において中心にピザ用チーズを直線上に並べる。

        今回使用するのは業務スーパーで売っているライスペーパー(小)だ

        1枚のライスペーパーに乗せるチーズの量はだいたいこれくらいを目安に
        巻くときは両端を内側に折ってから、手前側を奥に折り込んでから丸めるイメージ。出来上がったら残りも同じように作っていく。濡れたキッチンペーパーの上に置いてあるから乾燥に心配する必要がないぞ。

        作り終えたときの様子 閉じ口を下にしておこう


      2. ソーセージを焼く
        フライパンにサラダ油を引いて弱めの中火で熱しつつ、ソーセージを焼いていく。火が通ったら一旦取り皿に移しておく。

        カプレーゼといえばトマトだけど、まあ色が近いし安いし美味いからソーセージで←

         

      3. ライスペーパーのチーズ巻きを焼いて盛り付ける
        ソーセージを焼いたときのサラダ油をそのままに、ライスペーパーのチーズ巻きの閉じ口を下にしながら置いて焼いていく。この時、チーズ巻きどうしをくっつけないように並べよう。(くっつけるとライスペーパーどうしがくっついて離す時にお互いを破いてしまうので)

        そしてほとんどの場合、隙間から漏れるか何らかの理由でライスペーパーが破けて中身のチーズが出てきてしまう。しかし焦ることなく少し放置しよう。そうすればひっくり返した時にチーズが固まって生地みたいになってくっつき直すからだ。

        だばぁ(絶望)

        でもひっくり返すと一気に成功したような見た目に早変わり!!

         

      4. 盛り付けて完成
        両面がキツネ色になったらフライパンの火を止めて、ソーセージとライスペーパーのチーズ巻きを交互に挟むように盛り付ける。最後に上から乾燥バジルと粗挽き胡椒をふりかけたら完成だ。

        今回はジンジャーハイボールでいただきます! これが美味いんだよね

・実食

まず見た目だが、本家カプレーゼと比べると爽やかさを潔くかなぐり捨てて、脳に直接「美味そうダロッ!」と訴えかけるスタンスなのが面白い。まずライスペーパーのチーズ巻きを単体で食べてみる。焼かれたチーズと外側のライスペーパーのWのカリカリと塩っけがお酒を飲むペースを上げてくる。そして中身はモチモチでとろっとしたチーズというギャップがたまらない。今度はソーセージと一緒に食べる。当たり前だが先程の旨味に加えてソーセージの燻製された肉と肉汁が追加されるのだ。口いっぱいに頬張ってしまい、ハフハフとしつつもその旨味の爆弾とも言えるカプレーゼもどきを最後まで堪能してジンジャーハイボールで流し込む快感は、執筆中の今でも垂涎ものである。

不味いわけがないんだよなぁ・・・グビグビッ

・まとめ

味     :★★★★★

手軽さ   :★★★★☆

見栄えの良さ:★★★★☆

今回のおつまみレシピもダイレクトに酒飲みの口を幸せにするのを目的としているのでぜひ真似してみてほしい。チーズを巻く手間が惜しいという人は、フライパンにピザ用チーズを先に敷いて熱しつつ、水にさらして柔らかくなったライスペーパーを適当に4つ折りにでもして上に乗せて両面焼くといいだろう。さらにガーリックパウダーなんかをまぶしても美味さをアップさせることが出来るだろう。自分なりに合いそうなカスタムを考える余地もあるのでオススメだぞ。