宅飲みの楽しみ方は人それぞれだ。大好きなお酒を自分のペースで自分の趣味を堪能しながら飲む…。人を呼んで閉店時間を気にせず夜通し盛り上がる人もいるだろう。だがどうあれ宅飲みの質を高めるのは酒ではなくつまみの存在だと私は思う。どんなに旨い酒でもつまみがスナック菓子や乾き物だけではテンションは持続しない。やはりなにか作って食べるのがいい。しかしできれば手間はかけたくない。そんなワガママを叶えるのが今回のレシピ、カニカマのチーズ巻きだ。フライパンとヘラさえあれば作れるのでオススメだぞ!
【材料】1人分
【作り方】
- チーズを広げて具材を乗せる
まずフライパンにピザ用チーズを長方形に広げる。そしてその上に韓国のり、カニカマを乗せる。そして中火にかけてチーズを焼いていく。 - チーズでカニカマを巻いて盛り付ける
焼いていくとチーズのフチがカリカリになってくる。それを目安にヘラでカニカマ側からクルクルと巻いていく。巻き終わったら一度軽くヘラで押してから掬って盛り付けたら完成だ。あとはお皿にマヨネーズと一味唐辛子を乗せておこう。
・実食
まず見た目は小さな春巻きのようだ。中で一緒に巻いた韓国のりの黒色が透けて見えるのが食欲をそそる。きっと韓国のりだけでなく大葉で巻くパターンも合うだろう。早速食べてみる。単体で食べるとパリパリのチーズと柔らかいカニカマのギャップを一度に楽しめるのがいい。チーズの味が強いことは確かだが、カニカマの主張も感じられる逸品になっている。そして一味マヨネーズにディップして食べると一気にジャンクな美味しさへと変わる。まるで「一味マヨネーズを食べるためのスティックか?」と思うほどだ。特にカニカマとマヨネーズの相性がいいのだろう。加速度的に酒を飲むスピードも上がってしまったぞ。
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★★☆
これは文句なくオススメランキング上位3つには食い込むだろう。使う材料の少なさ、作る難易度、そして得られる美味さのコスパが半端じゃない。それでいてチーズで巻く中身を変えればそのぶんだけ楽しみが増えるカスタム要素も将来性抜群だ。宅飲みで一人で嗜むときでも、人を呼んで作ってあげてもきっと喜ばれるだろう。ぜひ一度作ってみてほしい。ポイントはチーズがカリカリになってから巻く、という部分だぞ。忘れるな!