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【ズボラ飯】蒸しじゃがいもを潰してオーブンでチン!お皿に盛るのもめんどくさい人向けの超B級ツナマヨポテトグラタン【レシピあり】

グラタンは出てきたら思わずテンションのアガる料理の一つだ。しかし、自炊するとなるとどうしても工程が多いわ、専用のお皿を用意するのが手間だわ、お皿にくっついたチーズを最後に洗うのが面倒くさいわでとてもじゃないがホイホイ作れるモンでもない。しかしこのレシピはお皿を洗う手間も省いてそれでいて「そりゃ美味いわ」という物を詰め込んだまさにB級なツナマヨポテトグラタンのレシピを紹介させてもらおう。特に酒飲みの人はブッ刺さること間違いなしなのでオススメだぞ。

 

【材料】1~2人分

  • じゃがいも(男爵) 4個
  • 玉ねぎ(小玉) 1/2個
  • ツナ缶 1缶
  • ウスターソース 大さじ1
  • おろしにんにくチューブ 約2cm
  • マヨネーズ 大さじ1と1/2
  • ピザ用チーズ 好きなだけ
  • 粗挽き胡椒 適量
  • ラー油 ひと回し

 

【作り方】

  1. じゃがいもを茹でる
    まずじゃがいもを洗って皮についた土などを取る。芽があれば包丁の角でくり抜いたりしておこう。深底の鍋に水をたっぷり入れて、水の状態からじゃがいもを入れて沸騰させる。茹で時間はじゃがいもの大きさに違うので竹串や箸がスッと刺さるのを目安にしよう。茹で上がったらオーブンの受け皿の上にクッキングシートを敷いてその上に乗せる。

    勘のいい人ならお気づきかもしれないが、このクッキングシートがお皿になるぞ


  2. B級ツナマヨソースを作る
    じゃがいもを茹でている間に玉ねぎをみじん切りにする。そして調味料用の小さめのボウルに入れてレンチンして、そのあとそこにツナ、ウスターソース、おろしにんにく、マヨネーズを加えてよく混ぜておく。

    普通サイズの玉ねぎを使う場合は1/4個を使うといい

    新玉ねぎなら生でもいいけど、一応レンチンしておくに限る

    ウスターソースがない場合は中濃ソースでも一応代用可

    マヨの油とツナ缶の脂のWアブラが最高にジャンク! テンション上がる~~
  3. 蒸かし芋を潰してB級ソースとチーズを掛けて焼く
    先にオーブンを予熱しておく。蒸したじゃがいもをコップの底などで一旦潰して広げる。そこに先程作ったソースとピザ用チーズをまんべんなく掛ける。オーブンで12分ほど焼いたら粗挽き胡椒をふりかけて完成だ。

    コップの底で潰すのに抵抗ある人は包丁で乱切りしてから包丁の腹で潰すといい

    このジャンクな感じ・・・焼く前からニヤニヤが止まらない

    出来上がり! テキトーでいいんよ、酒飲むときなんて(笑)

・実食

まず見た目のインパクトが素晴らしい。それでいて香るウスターソースとにんにくに生唾がいくらでも出てきそうだ。さっそくひとくち食べようと持ち上げてみる。上にかかったチーズが伸びてホクホクしたじゃがいもから湯気が立ち一層美味そうな香りが鼻を刺激する。ツナマヨウスターソースとおろしにんにくの「そりゃ美味いだろ」のトリオがバッチリと成果を挙げてくれた。なにせツナの旨味にソースのコクと塩っけ、そしてニンニクの匂いだ。不味いワケがないのだ。

だが一番の功績は味変のためのラー油だ。まず全体的に白のポテトグラタンの上で描かれる赤がよく映える。そして元々マヨネーズとツナのWアブラでジャンクさを極めていたはずがそこにさらにラー油という仲間まで来たんじゃあ、もうジャンクさは天元突破と言っていいだろう。リ辛のお陰で飽きさせないしこの油っけとポテトの美味さのせいでお酒を飲むスピードも加速していくばかりだった。

ヤバいでしょ、これ!

・まとめ

味     :★★★★★

手軽さ   :★★★★☆

見栄えの良さ:★★★☆☆

実は今回のツナマヨポテトグラタンは特別なことはしていない。美味いもの×美味いもの=とんでもなく美味いを地で行くレシピだからだ。だが、グラタンという一般的な感覚の調理ハードルはかなり下げることが出来たはずだ。先述通り、特に酒飲みの人は絶対に美味いとここまで読んだうちに気づいているだろう。今すぐ材料をかき集めにいけ!マジでこればっか食べて飲んでを繰り返してしまうだろう(笑)