Patte de lapin 幸運のうさぎの脚

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このクレープメーカーすごすぎ!?具材は全部業務スーパーで売っているもので揃えられます【レシピあり】

出典:LITHON公式HP

クレープは小麦粉や卵、牛乳などの生地を薄く焼いて、生クリームやフルーツ、チョコレートなどの具材を挟んで巻いたスイーツだ。フランスのブルターニュ地方で生まれたガレットが原型で、そば粉から小麦粉に素材が変化していき今の形になったという。そして日本におけるクレープは今や創意工夫のオンパレードで世界に誇れるレベルになっていると言っていいだろう。大量にホイップを乗せるタイプ、動物のような見た目に盛り付けるタイプ、クレープ生地をキャラメリゼにしたりと多岐にわたる。だが出不精な私にとってそんな華やかなクレープは縁が無い。でもクレープは食べたい。となれば「作る」しかないじゃないか。そこで買ってきたのがこれだ。LITHON社のハンディクレープメーカーだ。

思った以上に箱がでかい…! 宅配の段ボールもめっちゃデカかった

裏面には使い方やクレープ以外の参考レシピが書かれている

www.lithon.co.jp

・クレープ作りの革命児

この商品の凄いところは何よりその調理の簡易化に成功したところだろう。クレープ生地といえば薄くそしてその円形が特徴的だが専用の機械なしに仕上げるのはめっぽう難しい。そして専用の機械を仮に与えられたとしても素人がやったところで薄く伸ばすことすら見様見真似で再現できるものではないからだ(経験談それを誰でも出来るラインまでハードルを下げることが出来たのだからもはや発明、いや革命といってもいいかもしれない。さっそく実演してみよう。

中身は本体と生地を入れるための皿の2つだけ シンプルなのは素人に優しい

【作り方】

  1. まずボウルにホットケーキミックス100gと牛乳250mlと卵1個とサラダ油小さじ1を入れてよくかき混ぜる。ダマが残らないようにホイッパーで念入りにかき混ぜよう。終わったらハンディクレープメーカーに付属していた白い受け皿に生地を移す。

    具材として業務スーパーで売っていた冷凍ホイップクリームと冷凍カットストロベリーとチョコ味のコンデンスクリームを使うことにする。

    使うものは全部でこんな感じ!

    ok-netsuper.com業務スーパー公式HPでは見当たらなかった!けど私の行くところでは売ってるよ!)

    www.gyomusuper.jp

    www.gyomusuper.jp

  2. 本体を液状の生地に浸して持ち上げる
    準備ができたらハンディクレープメーカーの本体のコンセントを差す。低価格に押さえた都合か、オンオフスイッチはないので差した時点で熱がこもりだすから注意しよう。十分に熱がこもると本体から「カチチチ…」という音がするのでそれを目安に本体の黒い部分を白の受け皿に入った液状の生地に浸す。

    本体の白い部分までは浸さないように! 水平を保って浸そう
    浸した状態で3~5秒ほどキープしてから水平を保ったまま上に持ち上げる。必要分の生地が本体の黒い部分に張り付いて、余分な液体は落ちるので落ちきるのを待ってからハンディクレープメーカーを表向きにひっくり返そう。

    ゆ~っくり上に持ち上げて余分な液体が落ちきるのを待つ でもこれだけ!

    ジャジャ~ン♪♪ 薄くてきれいな円形の生地になってる!
    あとはこの状態のまま放置して縁が茶色くなってきたらゴムベラでこそぎ落とすようにするとツルンと取れるぞ。

    きれいな焼き上がり! クレープ作り素人が作りましたとはとても思えない
    この状態だと片面は半生(食べられるけどふわふわすぎる)なので、半生の方を下にして再びハンディクレープメーカーの上に乗せて焼く。

    最初に長めに焼くと生地が固くなるのでそのときはヘラで周りを押さえつけてね

    出来た~~!
  3. 具材を乗せて巻く(もしくは折りたたむ)
    生地ができたらいよいよ大詰めだ。ホイップクリームを蛇行させるように絞り出してその上に冷凍カットストロベリー、チョコ味のコンデンスクリームを掛ける。最後に生地を半分に折りたたんでから具の詰まってる側からクルクルと巻くか折りたたんだら完成だ。

    業務スーパーの具材だけでも十分スタンダードなクレープは作れる

    折りたたんで~・・・

    巻いて完成!(生地が固いときは折りたたむほうがいいかも!)

 

・実食

自分で作っていて素直に感動した。この感動はやった人にしかわからないだろう。とにかくめちゃくちゃ簡単なのにきれいな生地があっという間に作れてしまうのだ。なんなら生地ができて具材を敷き詰める間にもう1枚作っておこうと思ったらそれこそわんこそばのペースで食べないと間に合わないくらいすぐできるのだ(笑)あんまりきれいに作れるもんだからお腹の空き具合を度外視に液状の生地がなくなるまで作ってしまったぞ。

そして肝心の味だが十分納得できるクオリティーだった。ホイップの甘みもカットストロベリーの食感と酸味とチョコソース代わりのコンデンスクリームもしっかり仕事をしてくれていて「クレープ食べたい!」という欲求をバチコーン!とクリーンヒットで解消してくれたぞ。作る前は同じ具材じゃ2枚で飽きるかなと一抹の不安を抱えていたが全く問題なく何度もおかわりしてしまったぞ。

 

・注意点

さて、ここまで大絶賛の限りを尽くしたハンディクレープメーカーだが、一応購入する人向けにギャップを感じた点を伝えておこう。それは思った以上に生地の直径が小さいという点だ。ハンディタイプなので仕方ないといえば仕方ないのだが、出来上がった生地をどう巻こうとも子供サイズ(一般的なお店のクレープの半分くらい)にしかできないのでそのギャップにショックを受けないように!(私はちょっとだけショックだったので)