先日は【まだ鶏むね=パサパサだと思ってる?】余った春巻の皮で挟むだけの超簡単★鶏棒餃子が引くほど旨くて鬼リピ確定!!!!【レシピあり】というレシピを紹介させてもらったが見ていただけただろうか?そぎ切りした鶏むね肉を春巻の皮で挟んで揚げ焼きするというシンプルさながらパリパリの皮とプルプルの肉のW食感が最高にお酒に合う料理だったが、今回も鶏むね肉を使ったお酒のおつまみ用レシピを紹介しようと思う。※連日なのは鶏むね肉の賞味期限が迫ってるからです←
【材料】1~2人分
- 鶏むね肉(皮なし) 1枚
- 調理酒 小さじ2
- 醤油 小さじ2
- 砂糖 小さじ1
- おろしにんにくチューブ 約1cm
- おろし生姜チューブ 約1cm
- 粗挽き胡椒 少々
- マヨネーズ 小さじ1と1/2
- パン粉 適量
- サラダ油(揚げ物用) 1000ml
- ケチャップ 適量
- マスタード 適量
- 乾燥バジル お好み
【作り方】
- 鶏むね肉を切って下味を付ける
まず鶏むね肉(皮なし)を5mm幅間隔で切る。切り終わったら調理酒、醤油、砂糖、おろしにんにく、おろし生姜、粗挽き胡椒を掛けて軽く揉み込んでおく。下味を染み渡らせるために5分ほど置いておく。 - マヨネーズとパン粉を付ける
次に下味を付けた鶏むね肉の上にマヨネーズを掛けてもう一度揉み込むことでフライの下準備における卵液に浸す工程をこれで済ませる。その後、使い捨てビニール袋の中にパン粉を入れて鶏むね肉を入れて袋を振ることでパン粉をまぶす。この時、出来れば肉を1~2枚いれる毎に袋を振ったほうが肉どうしがくっつかずにパン粉が付けられるぞ。 - 揚げて盛り付けたら完成
深底の鍋かフライパンにサラダ油を入れて中火で熱して温める。3分ほどしたらパン粉を付けた鶏むね肉を1枚ずつ入れる。揚げている最中に肉どうしがくっついてしまわないように、適度に菜箸などで互いを離すようにしつつ、キツネ色になったら取り出して一度キッチンペーパーの上に置いて油を吸わせてから盛り付ける。もし少量の油で揚げ焼きにしたい場合はひっくり返す時以外は肉をいじらないようにしよう。最後にケチャップとマスタードを用意しお好みで乾燥バジルを掛けたら完成だ。
・実食
見た目はいかにもファミレスやチェーンの居酒屋にありそうな感じでお酒片手に眺めるとここが自宅であることを忘れそうになるほどだ(笑)さっそく食べてみる。衣は薄いがサックサクだ。揚げたてはやはり最強のバフと言えるだろう。安い肉代表の鶏むね肉とは思えないほどジューシーで断面から肉汁が染み出してきている。下味を付けたおかげで賞味期限が迫っていた鶏むね肉でも全く匂いが気にならずただただ美味い美味いと食べてしまえるのもいい。ケチャップやマスタードとの相性も抜群だ。今回はコークハイといっしょに食べ進めたが鶏むね肉のフライの旨味と油っけをコークハイの炭酸とアルコールで受け止める快感は何事にも変えがたかった。
・まとめ
味 :★★★★☆
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★☆
今回は一人暮らしの自炊ではややハードルの高い揚げ物、それもフライをテーマにしたレシピだがマヨネーズで小麦粉と卵液を用意する手間を省けることとビニール袋を使うことで洗い物を極限まで減らすことが出来ているのでぜひ一度真似してみてほしい。揚げ物は始めてしまえばテンションが上がるのを止められない。今回は撮影のためにお皿にきれいに盛り付けて撮影したが、平時なら間違いなくキッチンドランカーになって揚げたてをそのまま頬張ってしまうことだろう。それくらいこの鶏むねスティックフライは美味かったぞ。