私はこのブログを始める前から割と食生活はそこそこ気を使ってきたつもりだ。ベジファーストを重んじてるし、キノコや海藻類は頻繁に接種するようにしたし、腹八分目を意識してるし、間食は控え気味だし…。しかし丁寧な食生活とは得てして歪みを生む。深夜にたまーに来る急激な空腹感。「こりゃ寝られないな」と直感で気づく日。こうなったら食べないとベッドの中で悶々と寝られないまま明け方を迎えることになる。そうなると次の日の仕事に影響が出てしまうのだ。今日はそんな空腹を鎮める最強の深夜の背徳飯を作っていくことにする。
【材料】1人分
- ソーセージ 4本
- 卵 2個
- 塩 少々
- 砂糖 少々
- オイスターソース 小さじ1
- サラダ油 大さじ1
- ご飯 茶碗1杯
- ケチャップ 適量
【作り方】
- 具材の下準備
まずソーセージに細かく切り込みを何度も入れる。卵は溶き卵にする際に塩、砂糖、オイスターソースを入れておく。 - 具材を焼いて盛り付ける
フライパンにサラダ油を引いて中火で熱する。先にソーセージを入れて細かく揺らしながら切り込みが徐々に開いていくように焼く。
いい焼色になったらソーセージは取り出して、今度は卵液を一度に入れて弱火寄りの中火に落として箸でガッと炒めて半熟状態で火を止める。どんぶりにご飯を盛って半熟状態の卵焼きを被せて上にソーセージを乗せる。最後にケチャップを回しかけたら完成だ。
・実食
出来映えは「美味しそう!」のど真ん中だ。一見するとちょいズボラなオムライスのように見える。なにより切り込みを入れまくったソーセージがただ焼いた場合とは一線を画すくらい美味そうに見えるのでやってよかった。実際に食べてみるとその蛇腹ソーセージの口当たりがとても心地良い。肉汁がそこかしこから感じられるといえばいいのか。一本一本の満足度が段違いだ。そして半熟の卵焼き。これもご飯との相性は抜群だ。卵焼きもソーセージから出た肉汁と肉の脂の混ざったサラダ油を吸って作られたものだし、隠し味のオイスターソースのコクのお陰でその美味さも段違いだったぞ。
・まとめ
味 :★★★★★(深夜テンション込)
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★☆
深夜飯とはこんなのでいいのだ。いかに手早くカロリーを接種して睡眠時間を確保できるかが大事なのだ。その点この深夜飯は丁度よいカロリーに胃もたれを起こさない量とまさに願ったりかなったりだ。材料もほぼ間違いなくどの家庭でも常備しているので再現可能だろう。深夜にお腹が減ったときは我慢せず思い切ってカロリーを詰め込んでぐっすり眠るにかぎるのだ。じゃあおやすみ。