私はお酒が好きな方だ。日常的に飲むタイプではないがビールにウイスキーに日本酒、カクテルに使われるようなリキュールなんか程よく揃えていて嗜んでいる。学生時代は自炊の腕を買われて友人らと宅飲みをしたらオツマミを作って振る舞ったりもしていた。そんな中、ひときわ人気だったのが今回紹介する豚こまと白菜で作るひとくちお好み焼きだ。見た目の可愛さも人気のひとつだがただ単に大きなお好み焼きを作るとそもそも切り分けるのが面倒、肉が入ってない部位を食べる羽目になる人がいる、そこまでお好み焼きで腹を満たしたくないといった様々なデメリットがある。しかしこのレシピはそれらを解消してくれるのでぜひ参考にしてほしい。
【材料】10枚分
- 白菜の葉 2枚
- 豚こま肉 70~80g
- 刻み紅生姜 大さじ1
- おろしにんにくチューブ 約3cm
- めんつゆ 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 片栗粉 大さじ2
- 薄力粉 大さじ2
- サラダ油 大さじ1
- お好み焼きソース 適量
- マヨネーズ 適量
- 青のり 適量
- 鰹節 適量
【作り方】
- 具材の下準備
まず白菜の葉をみじん切りにしていく。切り終わったらボウルに移して今度は豚こま肉をみじん切りにしていく。ただし豚こま肉は切り分けるのが大変なので粗みじん切り程度でも大丈夫だ。終わったら同じようにボウルに移しておこう。 - 粉を混ぜ込んで生地を作る
ボウルに刻み紅生姜、おろしにんにく、めんつゆ、砂糖、そして片栗粉を加えて混ぜる。粉っけがなくなったところで今度は薄力粉を入れてさらに混ぜる。生地の柔らかさとしては粉っぽくはなく水気が多いがベチャベチャではないところがベストだ。 - 両面を焼く
記事の準備ができたらフライパンにサラダ油を引いて中火で熱する。スプーンか手で豚こま肉入りのひと掬いぶんを目安に生地を流し込んでいく。一度に5枚を限度にじっくり焼いていく。
生地の縁が固まってきたらヘラで勢いをつけてひっくり返そう。両面を焼き終わるのにだいたい5分ほどで済むぞ。焼き終わったらお皿に盛り付けよう。 - ソースなどをかけて完成
最後にお好み焼きソース、マヨネーズ、青のり、鰹節の順に掛けたら完成だ。
・実食
見た目は完璧にミニチュアのお好み焼きだ。鉄板で焼いて作ってるわけではないから鰹節が踊るほどアツアツではないが非常に食欲をそそる見た目をしている。さっそく食べてみよう。お好み焼きソースとマヨネーズのコクと旨味のマリアージュを存分に味わいつつ、白菜の優しい甘味と食感、豚こまのジューシーさまで完璧に堪能できる。小分けにして焼く際に必ず豚こま肉を含めていたので1枚食べるだけで「お好み焼きを食べた!」という実感を強く抱けるだろう。
そしてお好み焼きといえばビール!濃い味のお好み焼きに染まった口をシュワッとキリッとリセットしてくれるビールを飲んでまたもう一枚またもう一枚と食べ進めてしまったぞ。
・まとめ
味 :★★★★★(ビールとのコンボ込)
手軽さ :★★★☆☆
見栄えの良さ:★★★★☆
いかがだっただろうか?お好み焼きをひとくちサイズにすることにより、ほかのおつまみが並んでいても安心して堪能することが出来る。それになによりお好み焼きソースとマヨネーズの組み合わせがお酒に最高に合う。見た目の可愛さもウケると思うので宅飲みパーティーの予定がある人は是非検討してみてくれ。