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ズボラ餃子の決定版! ワンパン挟み鶏肉餃子でご飯もお酒も何杯でもおかわり出来ちゃう件について【レシピあり】

先日、ジップロックに入れて揉んで出すだけ! ワンパン鶏団子うどんが楽チンなうえに本格的でハマっちゃいそう!!【レシピあり】という記事を投稿させてもらった。その際に作ったジップロック式鶏団子の肉ダネが余っていた(私、一人暮らしだしね)ので、今回はその肉ダネを究極のズボラ餃子に使ってしまおう。餃子には色々なひだの作り方があるが、腹に入ってしまえば全部同じだ(暴論)さっそく作っていくぞ!

 

【材料】2人分

  • 餃子の皮 15枚
  • 鶏団子の肉ダネ 100g(先日の記事を参考にしてね!)
  • サラダ油 大さじ1
  • ピザ用チーズ 20g
  • 卵黄 1個

《ニラ入り卵白スープ》※お好み

  • 卵白 1個分
  • ニラ 4g
  • 顆粒鶏だし 小さじ2
  • 醤油 小さじ2
  • ラー油 小さじ1
  • 沸騰した湯 適量
  • 乾燥わかめ 2g

 

【作り方】

  1. 皮に肉ダネを乗せて挟む
    まずまな板の上に餃子の皮を並べる。そこに作っておいた鶏団子の肉ダネを絞り出していく。肉ダネを出し終わったら皮を持ち上げて畳むように挟む。

    鶏団子の中身はキャベツ、ニラ、鶏ひき肉、オイスターソース、卵etc...まんま餃子だ

    ぱたんと畳むように挟むだけでいい これも餃子や!

     

  2. 焼いてチーズを足して蒸す
    餃子を作り終えたらフライパンにサラダ油を引いて火にかける前に餃子を円形に並べる。その後中火で熱して片面を1分半ほど焼いていく。その後ヘラで餃子をひっくり返したら中心部にピザ用チーズを詰めて大さじ2程度の水(分量外)を入れてフライパンに蓋をして1分ほど蒸し焼きにする。最後にお皿に盛り付けて中心部に卵黄を落として完成だ。

    バッチバチに焼いていくぞー!

    ひっくり返してみたらわりと焦げてた(笑)

    いい感じ! あとは卵黄を中心部に落とそう

     

  3. ニラ入り卵白スープを作る(番外編)
    もし卵白を捨てるのがもったいないという人のためにニラ入り卵白スープの作り方も載せておく。適当な椀に卵白、3~4cm幅に切ったニラ、顆粒鶏だし、醤油、ラー油を入れてよくかき混ぜる。その後、沸かしておいたお湯を注いで卵白が固まったのを確認してから乾燥わかめを入れて完成だ。

    完成! 奥のがニラ入り卵白スープだ


・実食

薄焼きの形状だからか、はたまた火力と加熱時間をミスったからかそこそこ焦げてしまったものの、中央に出来た卵黄の湖でインパクトは非常に大きい仕上がりになっている。さっそく食べてみよう。

まず挟み餃子はその薄焼きさのお陰でパリッと感が強い。しかし肉ダネには片栗粉と小麦粉も練り込まれているのでモチモチした食感も楽しめる。そしてピザ用チーズによる羽を一緒に頬張ればチーズのコクと塩っけがいいアクセントになっている。今回はわさび醤油で食べてようと思っていたがチーズと一緒だとさすがにしょっぱかった。だが、そこを掬ったのが卵黄のまろやかなコクだ。卵黄なので当然醤油との相性もバッチリで、これならご飯でもお酒でもいくらでもおかわり持って来い!と言いたくなる味になっていたぞ。

とろっとした卵黄でコクのダメ押し・・・!背徳的すぎる~~

・まとめ

味     :★★★★☆

手軽さ   :★★★★★

見栄えの良さ:★★★★☆

肉だねはジップロックを揉んで作れるので手もボウルも汚さないのが非常に楽だし、ひだをひとつひとつ作る必要もないのでそこも楽できるし時短にもなる。味こそ鶏ひき肉故にやや淡白ではあるがそこは豚ひき肉に置き換えれば十分普通の餃子に近づくので覚えておいて損はないだろう。

今や企業が売り出している冷凍餃子はパックから出して火にかけるだけという楽チンさでさすがにそれには勝てないが、一人暮らしだと余りがちな餃子の皮もこれならしっかり消費できるのでぜひ一度作ってみてほしい。