
\鶏もも肉の時間だぁぁああ!!/
意外なことに久々の鶏もも肉レシピの更新となる。ここ最近はずっとニップンが発売しているフライドチキンミックスを使ったアレンジレシピにハマってしまっていた・・・。しかし当ブログのシリーズの祖は鶏もも肉!業務スーパーで売っている2kg入りの冷凍鶏もも肉という破格の値段の商品を基に色々な料理を紹介してきた。
ちなみに今回は突飛なアイデア料理ではなく基本的なレシピのおさらいとしてチキン南蛮を紹介したいと思う。揚げ鶏系統でトップクラスに人気のチキン南蛮。甘酢をまとった鶏から揚げにたっぷりのタルタルソースというカロリーと美味さの暴力的なレシピだが、工程が面倒なイメージが先行して自炊で作ろうという発想になりづらいのもこの料理。私がササッと作って見せることであなたの心的ハードルを下げてみせよう!!(´゚ω゚`)9m
【材料】1~2人分
- 鶏もも肉 1枚
- 塩 少々
- 砂糖 小さじ1/3
- 粗挽き胡椒 少々
- 薄力粉 大さじ2
- 片栗粉 大さじ2
- 白菜の葉 3枚
《甘酢あん》
- 醤油 大さじ3
- 砂糖 大さじ1
- 水 大さじ2
- 酢 大さじ1
- オイスターソース 大さじ1
- 冷凍カット青ネギ 20g
《タルタルソース》
- 卵 1個
- 水 40ml
- 玉ねぎ 1/4個
- マヨネーズ 大さじ2
- 醤油 小さじ1
- 酢 小さじ1
- 粗挽き胡椒 少々
【作り方】
- 鶏ももの下味を付ける
まず鶏もも肉を一口大の大きさに切り分ける。そこに塩、砂糖、粗挽き胡椒を振りかけて軽く揉み込む。
鶏もも肉を切り分ける時は身のほうから切ると切りやすいよ 
揉み込む時は使い捨てビニール手袋を使うのがいい - 衣をつけて揚げる
次に深底の鍋にたっぷりのサラダ油(分量外)を入れて中火で熱しておく。その間に使い捨てビニール袋に鶏もも肉を移して薄力粉と同量の片栗粉を入れてよく振るって衣付けする。180度に熱した油に鶏もも肉を入れて衣が白っぽくなるまで揚げる。 揚げている間に白菜の葉を用意して重ねて縦半分に切る。そしてさらに重ねて横向きにしてから細切りしてお皿に敷き詰めておく。
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今回は白菜が安かったから使ってるけど普通に千切りキャベツでもいいぞ 
揚がった唐揚げは一旦白菜の上に避難させておく - 甘酢あんと絡める
フライパンを用意して醤油、砂糖、水を入れて弱火寄りの中火で沸騰させる。沸騰したら酢、オイスターソース、冷凍カット青ネギを加えてから唐揚げを入れて甘酢あんに絡める。
水を加えないとあっという間に沸点に達して焦げてしまうので注意! 
冷凍カット青ネギは業務スーパーで売っているぞ 178円(税抜き)で500g入りだ
汁気が少なくなったら火を消して絡めること。絡め終わったら再び白菜サラダの上に乗せよう。
このくらいになったらもう火は止めておこう 焦げると一気に不味くなる 
これだけでも十分に美味いけど・・・やっぱタルタルソースっしょ! - タルタルソースを作って完成
小さめの耐熱容器を用意する。そこに卵、水を入れる。黄身は爪楊枝で数か所の穴を開ける。ラップはせずに500W1分半ほどレンチンする。
この特別な容器はDAISOで昔買った温泉卵用のもの
白身と黄身が固まったら水だけ捨てて、そこにみじん切りにした玉ねぎ、マヨネーズ、醤油、酢、粗挽き胡椒を加えて白身と黄身を細かく刻むように混ぜる。混ぜ終えたら唐揚げの上から掛けて完成だ。
できれば刻み玉ねぎも耐熱容器に入れて卵と一緒にレンチンしておくのもアリ 
タルタルソースもあっという間に完成! 緩めのとろっとソースが最高! 
完成!
・実食
まず一口サイズに切り分けてから揚げていることで衣の表面積が増えたぶん、鶏もも肉1枚でもとんでもないボリュームだ(笑)茶色の甘酢あんに白いタルタルソースのコントラストが素晴らしい。さっそく食べてみよう。
まず食感だが、甘酢あんとタルタルソースを絡めているのでサクッというよりはカシュックニッという感じだ。甘酢っぱい味付けとともにタルタルソースのコクの深さがやはり最高に舌を刺激する。これはご飯が止まらなくなるのも無理はない。さらに余った甘酢あんやタルタルソースが掛かった白菜サラダも口直しとしてぴったりで交互に食べ進めることで延々と食べていられるんじゃないかと錯覚するほどだったぞ!

・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★☆☆
見栄えの良さ:★★★★★
甘酢あんとタルタルソースを楽しむための料理と言わんばかりの料理、チキン南蛮。この美味さを自宅で楽しめるようになったら間違いなくQoLが上がる。この濃い味付けならたとえ業務スーパーのブラジル産の鶏もも肉であっても臭みなどは全く気にならないので匂いを気にしていて購入をためらっている人はまずこのレシピから試してみてはいかがだろうか。(私は匂いなんて気になったことないけどね…)
~Fin~