先日、当ブログで悶絶するほど美味い!! チーズ入りちくわの揚げない春巻きに「ヘルシーだし好きかも!」「ずっと食べちゃう」など【レシピあり】という記事を投稿させてもらった。その際に使った春巻の皮がまだ2枚だけ余っていた。ぶっちゃけた話、どの家庭でも春巻の皮や餃子の皮なんて割とへんな枚数だけ余りがちじゃないか?そう思い、なにか新しいレシピはないか考えたところ、同じく最近使用している業務スーパーで売っているシーフードミックスの存在を思い出し、コイツを具材にしようと考えた。
しかし春巻きを作るとなるとたった2本しか作れないしそのためにわざわざ大量の油を用意するのは気が引ける。そこで発想の転換、おにぎらずがあるならば春巻かずだって上手くいくはずだ!さっそく作ってみよう!
【材料】4枚分
- 冷凍シーフードミックス 50g
- 片栗粉 大さじ1
- 顆粒鶏だし 小さじ1
- 塩昆布 2つまみ
- 春巻の皮 2枚
- ピザ用チーズ 20g
- 大葉 4枚
- サラダ油 大さじ2
- 醤油 適量
- おろしショウガチューブ 小さじ1
【作り方】
- 具材の味付けをする
まず耐熱ボウルに冷凍シーフードミックスを入れて1度流水で洗ってからラップをして500W1分レンチンする。その後、片栗粉、顆粒鶏だし、塩昆布を加えてスプーンでよく混ぜる。時間があるなら水に浸け置きで自然解凍させるのもあり レンチン解凍で出た魚介の汁は捨てずにね! 片栗粉を加えることで具がまとまるし揚がった時にモチモチ感も出る - 春巻の皮で具材を挟む
次にまな板の上に春巻の皮を置いて4箇所に先ほど作った具材を乗せる。その後、ピザ用チーズ、大葉の順で乗せて春巻の皮のフチ周りと十字に水を塗って湿らせておく。一応具材の種類が偏らないようにしつつ・・・ ピザ用チーズを乗せ~の・・・ 大葉乗せたらなんでも美味い(暴論) 正直ここが一番の難所かも! 糊付けのための水を付けるのを惜しまないでね! - 揚げ焼きして盛り付けて完成
春巻かずの準備が整ったらフライパンにサラダ油を入れて中火で熱して30秒ほど待つ。その後、春巻かずを重ならないように並べて少し火を弱めて揚げ焼きにする。皮のフチの糊付けが甘いなと感じたら揚げ始めのうちにフチをヘラで押し込もう
皮の縁がこんがりしてきたらひっくり返し、そのタイミングで火は止めて予熱でもう片面を40秒ほど揚げ焼きにしたらお皿に盛り付ける。最後に醤油と味変のためのおろしショウガを添えたら完成だ。春巻の皮って色が変わりだしたら一気に変わっていくから火は止めよう 予熱だけでもきちんと揚がってるでしょ? 完成!
・実食
春巻の皮を使っているので表面こそ春巻きっぽいものの形状はまったく違う。しかし、薄型で重なっている様子、中の大葉や塩昆布が透けて見える感じが非常に美味しそうだ。さっそく食べてみよう。
薄型なのでとうぜん皮はパリッパリに仕上がっている。しかし中心部はシーフードミックスによる魚介の旨味がふんだんに詰まっている。エビ、アサリ、イカのいずれも柔らかくて噛み切りやすいし鶏だしのお陰でちょっとした魚介スープ味さえある。加えてチーズに塩昆布と旨味やコクの連続パンチでこちらの満足感をズバズバ刺激してくるので思わず目を見開いてしまう。そして極めつけの大葉のお陰でジャンクではなく格式高い雰囲気に引き締まるのが素晴らしいと感じた。
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★★
今回のレシピは我ながら非常にいい出来だと思う。味に関しては星6~7つあげてもいいとすら思う。春巻の皮がちょっとしか余ってないから作ったのにも関わらず今すぐ春巻の皮を買い足して全部これで作りたいと思っている自分がいるくらいだ(笑)使う油の量も少量で済むし、なにより巻かないで挟んでいるだけなので下準備が圧倒的に短時間で済む。コスパ・タイパの面でも非常に優秀な逸品なのでぜひブックマークしておくように!
~Fin~