今年もまたそうめんの時期がやってきた。そして半月後には「もうそうめん飽きた」とボヤく。そう、人類は学習しないのだ(主語デカ)そこで今年もそうめんを飽きずに消費できるようなレシピを考えたり人のを参考にしてみようと思うぞ!第一弾は甘辛豆乳そぼろそうめんだ!このレシピはスープと具をレンチンで済ませられるし失敗知らずなので料理初心者にもオススメだぞ!ではさっそく作っていこう。
【材料】1人分
- そうめん 1束
- 豆乳 200ml
- ごまドレッシング 大さじ1
- 顆粒鶏だし 小さじ1
- 削り粉 小さじ1
- 塩 少々
- 豚ひき肉 30g
- 冷凍カット青ネギ 30g
- 醤油 大さじ1/2
- 調理酒 大さじ1/2
- みりん 大さじ1/2
- 砂糖 小さじ1
- 豆板醤 小さじ1
- 甜麺醤 小さじ1/2
- おろしにんにくチューブ 小さじ1/2
- 粗挽き胡椒 少々
- 白ごま ひとつまみ
- ラー油 ひと回し
- ごま油 ひと回し
【作り方】
- そうめんを茹でる
まずフライパンにたっぷりの水を入れて沸騰させる。沸騰したらそうめんを入れてすぐに火を止める。麺がくっつかないように箸でほぐしてからあとは袋に記載されている時間通りにお湯に浸しておく。そうめんは茹でなくていいって教えてくれたあのおばあちゃん?は偉大 さすがに箸でほぐしておかないとところてんみたいなぶっとい塊になるぞ - スープを作る
そうめんを茹でている間にスープを作る。丼に豆乳、ごまドレッシング、顆粒鶏だし、削り粉、塩を入れて軽く混ぜてラップをする。あとは700W2分レンチンするだけで完成だ。ごまドレッシングと削り粉がこのスープの隠し味! 鍋で沸かすと分離してしまう豆乳もレンチンなら完璧なスープに - 肉そぼろを作る
ボウルに豚ひき肉、冷凍カット青ネギ、醤油、調理酒、みりん、砂糖、豆板醤、甜麺醤、おろしにんにく、粗挽き胡椒を入れてふんわりラップをして500W4分レンチンする。レンチン後はラップを取って軽くかき混ぜつつ大きすぎる肉そぼろは崩しておこう。この冷凍カット青ネギは業務スーパーに売っているもので超おすすめ商品だぞ! レンチン後の様子 ゴロッとした感じが好きならこのままでもOKだけど - 盛り付けて完成
茹で終わったそうめんはザルに揚げて水気を切ってスープに浸す。可能であれば麺を整えてから中心部に肉そぼろを盛り付ける。最後に白ごまをふりかけて周りにラー油とごま油を垂らしたら完成だ。水気を切るだけ! 水で〆る必要はないよ 丼ちょっと小さかったかも(笑) 完成!
・実食
なんどか豆乳スープを使った料理は紹介していて常に言っている気がするがやはり豆乳の白に浮かぶラー油の赤のコントラストは素晴らしい。さっそく食べてみよう。
まず豆乳スープだが、鶏だし、削り粉、ごまドレと旨味の三連コンボによってレンチン1回で作ったとは思えないほど濃厚さが楽しめる。さらにそうめんが細麺ゆえスープがめちゃくちゃ絡むので啜ると味だけでなく風味も豊かに感じられるのだ。また、ラー油のピリッとした辛さがふわっと体温が上がるのを感じられる刺激だし、ごま油の香りが手抜きレシピとは思わせない丁寧さを生み出している。肉そぼろもしっかりと味が染み付いていてジューシーだし、肉汁と豆乳スープの組み合わせは追い飯が欲しくなるほどだったぞ!
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★★☆
我ながら完成度の高いレシピを作れたと思う。味がいいのはもちろんだが包丁やまな板要らずなのも地味にありがたい。今回はレンチンして温かいタイプで作ったがより暑い日は冷製スープのまま食べても美味しいだろう。その際は肉そぼろを事前に作ってから一旦冷蔵して冷やしておくほうが良いかもしれない。気づけば啜るスピードが上がり続けてしまう魔性のそうめんレシピ。覚えておいて損はないだろう。きっと隠し味のごまドレッシングと削り粉は意外に持ってない家庭も多いと思うがこのレシピにおいては地味な立役者なので必ず入れてほしい。
~Fin~