
ふりかけは米をこよなく愛する日本人における切っても切れない存在だ。代表的なのりたまを筆頭に、高級路線に進んだものや生タイプのものや変わり種の味など様々ある。どれだけおかずがなくても「ふりかけさえあれば飯は食える!」と言っても過言じゃないくらい米との親和性が高い。ちなみに私が買うのは専ら混ぜご飯タイプの若菜ふりかけだ。アレの中毒性は本当に危険視するべきと声に出していいたいほど美味い←
そんな若菜ふりかけ過激派のわたしが今回めずらしく手にしたのは”あかり”というたらこふりかけだ。

・どんな商品?
三島食品はふりかけを中心とした商品展開を行っている企業であり、代表的なもので言えばやはり”ゆかり”だろう。厳選した国産赤しそを乾燥してつくったふりかけで紫色のパッケージにゆかりと名されているのは誰しも一度は見たことがあるはず。そしてそのゆかりというのが人名に見えるということからか、これ以降のふりかけごとに人名に聞こえそうな名前を付けるという暗黙のルール(広島菜のひろし、梅のうめこなど)が課されているユニークさも持つ企業である。

その中でも”あかり”というふりかけはまだらこを唐辛子などでピリ辛に味付けしたふりかけとなっている。12g入りで小売希望価格は130円らしい。ちなみに私が買ったスーパーでは89円(税抜き)で売っていたぞ。
・検証してみた
さて、なぜ若菜ふりかけ過激派のわたしがコイツを買ったかというと商品説明にも書いてあるようにこのふりかけはまだらこを使用しているという点にある。たらこふりかけは多くあるものの、たらこ味に近づけたナニカ止まりの商品が多い。しかしこちらのあかりはまだらこを使っているのだ。これはもうたらこと遜色ないはず。それならばきっとコイツを使ってたらこパスタが作れてしまうのではないか?と思ったわけだ。ではさっそく作ってみよう。
【材料】1人分
- スパゲッティ(乾麺) 90g
- たらこふりかけ”あかり” 大さじ1
- バター 10g
- 刻み海苔 適量
【作り方】
- 麺を茹でる
まずフライパンにたっぷりの水(分量外)を入れて沸騰させる。沸騰したら塩小さじ1(分量外)とスパゲッティ(乾麺)を入れて8分ほど茹でる。茹で終わったらお皿に盛り付けよう。
今回は茹で汁は要らないよ~ - ふりかけと混ぜて完成
茹でてお皿に盛り付けた麺にたらこふりかけ”あかり”、バターを入れてしっかりと混ぜつつバターを溶かす。最後に上に刻み海苔を乗せたら完成だ。
このレシピのいいところは茹でた麺と混ぜるだけってとこね! 
バターと刻み海苔はたらこパスタたる重要な要素なのでマストで入れてね 
完成!
・実食
本物のたらこを使ったときよりも若干いろが薄い気がするものの、パッと見は十分すぎるほどたらこパスタだ。やはり刻み海苔の存在がそう認識させるのかも(笑)さっそく食べてみよう。
…驚いた。完全にたらこパスタである。やはりまだらこを使って作っただけあるのかも。もちろん生のたらこのつぶつぶ感と比べると控えめではあるものの、味に不満は一切ない。バターのコクと刻み海苔の風味も相まって鼻と舌と目の全てが「これはたらこパスタだ」と認識してしまう。途中でさらにあと掛けしてみたら、ピリ辛さが際立ってより一層本物っぽくなったのであと掛け(小さじ1/2程度)が必須かもしれない。

・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★☆☆
正直、期待以上の成功で驚きを隠せていない。いや、もうたらこなんて買わなくていいじゃん、高いし。これなら市販のたらこパスタソースよりも安上がりだし、それでいて全く不満のないクオリティーを楽しむことができるのだ。わざわざ高い上に少量でしかも賞味期限の近い生たらこを採用する理由が全くないと断言できる。これより先、私のたらこパスタはこれだ。これでいい。そう思える神商品だったぞ!
~Fin~