業スーヘビーユーザーの簡単レシピ集

毎日簡単で美味しいお料理レシピを更新中!(おまけでクイズも!)

MENU

実は天ぷら粉を使わないほうが料亭の天ぷらみたいに仕上がるって知ってた?【レシピあり】

今回作ろうと思っているのは天ぷら。私は一人暮らしの割には高頻度で揚げ物をするくらい揚げ物自体への心的ハードルは低い方だと思っている。しかし、天ぷらは別。その理由は出来栄えの悪さにある。市販の天ぷら粉を使おうとも、敢えてダマを残すようにさっくり混ぜるだけに留めようとも、揚げてみるといつもフリッターになってしまうのだ。もちろんフリッターは美味しいけど天ぷらのあのサクッとしたエアリーな食感を味わいたいと思って作っている手前、どうしても食事の際に落ち込んでしまう。しかし、そんな私は意外な方法で救われることになる。

事の発端はとある面白い記事を見かけたことから始まる。記事の内容は天ぷら粉を使わない天ぷらの作り方を紹介するもの。そしてその衣はなんと絹豆腐と片栗粉だけでいいとのこと。その時の私は単純に「へー本当なら面白いじゃん。」くらいの反応で真似してみようと材料を買い集めてキッチンにたった。だが作ってみた結果はサムネイルの通り。まさかの形で私の中の天ぷらへの苦手意識が払拭されることになったのだ。ではさっそくその内容を振り返っていこう。

 

【材料】2人分

  • 天ぷら用具材 お好み
  • 絹豆腐 150g
  • 片栗粉 大さじ3
  • 水 小さじ2
  • サラダ油 適量

 

【作り方】

  1. 具材の下準備
    まず天ぷらにする具材を用意する。今回使うのはバナメイエビ、ピーマン、ナス、舞茸の4種類。バナメイエビの殻むきは以下の動画を参考にしてみたが確かに素人の私でも簡単に出来た。



    ちなみにナスは縦に4等分してから7分目まで切り込みを3つ入れる。ピーマンはヘタ周りを切り落としてから縦に2つに切って中の種とワタを取る。舞茸は本当はある程度塊のまま揚げたかったが事前に細かく裂いて保存していたので、今回はかき揚げ風にする。

    具材は正直なんでもOK 天ぷらはなんであろうと美味しくさせる魔法の料理

     

  2. 衣付け
    次に適当なボウルに絹豆腐と片栗粉を入れてホイッパーでペースト状になるまでよく混ぜる。参考元の記事では水無しで衣付けしていたが、実際にやってみるとかなり粘度の高い衣でチョイと付けたつもりがガッツリ厚めの衣になってしまったので、水を加えて少しだけ緩めにしたほうがいいぞ。

    卵も使わないんだってね 小麦や卵アレルギーの人が食べられるの嬉しいね

    ペースト状にしちゃったらまたフリッターになりそうだなって思ったけど

    衣はしっかりつけようとしなくてもガッツリくっついてくるレベル(笑)


  3. 揚げる
    あとは鍋にたっぷりとサラダ油を入れて170度になるまで熱する。目安としてはバッター液を箸先から落として1~2秒してから浮き上がってくる頃合いだ。エビやピーマンは1分半程度、ナスは2分程度を目安にしつつも焦げないうちに引き上げよう。

    当たり前だけど新鮮な油を使わないと見栄えも悪くなるからね

    フリッターになるかと思ったけど、案外天ぷらっぽくなっていくんよね

     

    また残り少なくなってきたバッター液に舞茸を入れてゴムベラで混ぜることで全体的に衣付けをしてひとまとまりにする。あとは一気に油に入れて1分半ほど揚げてお皿に盛り付けたら完成だ。

    余すことなく使い切れるのは地味に嬉しい

    粘度が強い衣だからか、気にしなくてもちゃんとひとまとまりになってくれたぞ

    完成! 今回は塩、梅昆布茶粉末、ネギ入りめんつゆでいただくことにする

 

・実食

見た目は最初に伝えた通りかなり美味しそうな天ぷらに仕上がった。特に舞茸なんて料亭に出てくる感じの衣に仕上がっている。では味はどう変わるのだろう。さっそく食べてみよう。

まずメインであるエビはその風味を存分に主張しつつほんのり甘くもジューシーさがある。ひさびさにエビを食べたけどやっぱりこれが昆虫と同じようなジャンルとは思えないほど美味い。また、用意した塩、梅昆布茶粉末、めんつゆの中だとダントツで梅昆布茶粉末が相性良かった。旨味も塩っけもありながら、梅の酸っぱさが揚げ物のカロリー

を打ち消してくれる感じが非常に食べやすい。

ブリっとした歯ごたえと淡白そうに見えてエビの旨味がどかーんとくるこの感じ…


ピーマンは本来の苦みもほとんどなく、スナック感覚で食べられる。ナスは驚いたことに、齧って衣を破った瞬間口の中で溶けてなくなるほど柔らかくなっていた。これも豆腐+片栗粉の効果なのか…?

なすがマジでとろけて消えたんですよ…


そして舞茸の天ぷらはその見た目通り衣のエアリー感とその形状ゆえかサクサクを超えてザクザクといっていいかもしれない。しかしそれはあくまで衣の話であって中身の舞茸はくにっとした柔らかさ、舞茸の旨味が凝縮されている。めんつゆに潜らせるとジュワァとした柔らかさに変わるのも面白い。結局、2人前の量にもかかわらず結局ぺろりと平らげてしまったぞ。(さすがにその後動く気にはならなかったけど…)

もちろんシンプルに塩で食べるのも良かった! ビールが美味い!

・まとめ

味     :★★★★★

手軽さ   :★★★☆☆

見栄えの良さ:★★★★★

味と見栄えの良さに関しては過去一ぶっちぎりで良い出来だと思う。まあ具材を複数種用意する必要性、エビの殻むきの時間を考えるとどうしても手軽な料理とは言えないが、それでも天ぷら粉を用意してバッター液の分量や混ぜ具合の調整に苦労せずに無心でかき混ぜるだけでいいのはかなり楽だった。それと意外な収穫だが、天ぷらにつけるものとして梅昆布茶粉末がべらぼうに美味いことも知れてよかった。抹茶塩に近いのかも知れないけど、梅の酸っぱさがよりオリジナリティがあって私は好きだな。今後絶対これで食べたいくらい←

いや~しかしまさか天ぷらの正解が”天ぷら粉を使わないこと”だったとは。この驚きはやってみたほうが伝わるかと思う。失敗する未来が見えないというか…素人ほど天ぷら粉を使わず豆腐+片栗粉で試してみてほしい。

~Fin~