
米ナスはアメリカの”ブラックビューティー”という品種を日本で改良した大きくて丸いナスのこと。一般的なナスよりも大きく、果肉がしっかり詰まっていて煮崩れしにくいのが特徴で加熱調理に向いているらしい。また、日本の一般的なナスはヘタが紫色だが、米ナスのヘタは緑色なのも大きな違いのひとつ。

実はそんな米ナスだが、私は生涯で食べたことはおろか買ったことさえなかった。なんなら記事を執筆するまで”べいなす”ではなく”こめなす”と思っていたほど(笑)まぁ買わなかった理由はただ1つ。普通のナスより高えからである。たった1本で3本入りの普通のナスより高いのだから。ただ、そんなケチな私でも米ナスを買おう!と思わせる動画を見つけたのだ。それはあこ⌇ワインに合う簡単おつまみさんという料理Youtuberが投稿していたなすツナチーズだ。どうやら米ナスのその形状を器に見立ててグラタン風にするレシピのようで、まさに一目惚れだった。見た目のオシャレさの割りには拍子抜けするほど簡単に作れるようなのでさっそく真似してみたぞ!※参考にしたレシピも載せておくので併せて見てみてほしい。
【材料】1人分
- 米ナス 1本
- ツナ(油漬け) 1缶
- 塩コショウ 少々
- ピザ用チーズ 適量
- 乾燥バジル 少々
【作り方】
- 米ナスに切込みを入れてレンチン
まず米ナスを縦半分に切る。次に果肉を格子状に切込みを入れて耐熱皿に移しラップをして600W4分レンチンする。
外側は浅めに、中心部につれて深めに切込みを入れるようにしようね 
お皿に移してみると改めてデカさが分かる - 果肉をツナと和えて詰め直す
レンチンして柔らかくしたら、米ナスのフチ周りに切り込みをグルリと一周入れる。スプーンを使って果肉を取り出してボウルに移し、ツナ(油漬け)、塩コショウを入れて和える。和え終わったらオーブン皿に移した米ナスの器に詰め直す。
ヘタをつまみながら削り取ると結構簡単に取れたよ! ライフハック! 
味付塩コショウのみって、それだけ素の美味さに自信がある証拠よね 
詰め直した姿を見ると「これだけで食えそう」と思えるほど美味しそう… - オーブントースターで焼く
あとは上からまんべんなくピザ用チーズを掛けてオーブントースターで15分焼く。取り出したら上から乾燥バジルを掛けて完成だ。
ここでチーズをケチっちゃうと出来栄えに差が出るから大胆に!! 
完成!
・実食
見た目は本家と変わりなく作れた!ただし本家では最後はオーブントースターではなくレンチンで良かったらしい(笑)その工程の差はどう味にでるのか。さっそく食べてみよう。
スプーンを入れると抵抗無くズボッと差さる。持ち上げるとヌタ~っと伸びるチーズの中から半熟の米ナスの果肉とテラテラしたツナが顔を覗かせる。頬張るとチーズの塩っけとツナの塩っけと油を吸った米ナスのトロっとした食感が口いっぱいに広がる。あこ⌇ワインに合う簡単おつまみさんの言う通り、確かに赤ワインで食べたくなる味付けだ。器となった皮部分も外側はオーブントースターで焼かれたことでクタクタになっていて、内側はツナの油と塩コショウを吸っていて食感の違うおつまみとして成立している。一品料理に見えて実は二品あったというサプライズも嬉しい料理だった。

・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★★
味・見た目は言わずもがな。確かにこの料理は普通のナスより米ナスを使ったほうがいいだろう。サイズもそうだが普通の茄子だと細身過ぎてインパクトが弱い気がする。また、混ぜる具材にツナを選ばれていたが他の肉系(そぼろや鮭フレークとか?)も合うかもしれないな。オシャレさも美味しさも両立した神レシピ、ぜひ皆さんも一度試してみることをオススメする。
~Fin~