
実は私は大学時代にアルバイトの一つとして日高屋に勤務していたことがある。始めは接客のみの採用だったが店長との雑談で日々自炊をしていることを漏らした結果、キッチンも任されるようになり、最終的にはオールラウンダーとして夜勤で朝帰りするような事も多々あった。さすがにもう辞めて幾星霜…という感じだが今でも急にヘルプで戻ってきてクソ忙しいランチのキッチンを任されて絶望する悪夢(笑)を見ることがあるほどだ。
今回はそんな元店員の私が今回は家で作れる日高屋のバクダン炒め定食の作り方を教えたいと思う。ただし、機密漏洩をするつもりはないので(漏洩できるほど鮮明に覚えてもないし)あくまでも当時使ってた調味料を思い出しつつということにさせてもらいたい。それゆえ調味料の分量などもやや曖昧さが残るのも理解されたし。なんせボトルでビャッと出して使う調味料もあるので明確に小さじいくつと表現しがたいものもあったので。ではさっそく作っていこう。・・・あ、できれば鉄製フライパンを使ってくれよ?
【材料】1人分
《スープ》
- 顆粒鶏だし 小さじ2
- 水 60cc
- 玉ねぎ 1/4個
- 白菜 200g
- 豚こま肉 80g
- サラダ油 大さじ2
- キムチ 30g
- 醤油 大さじ2
- 豆板醤 大さじ2
- オイスターソース 小さじ2
- おろしにんにくチューブ 小さじ2
- コショウ 少々
- もやし 40g
- ニラ 1つまみ
【作り方】
- スープの準備
まず耐熱容器に顆粒鶏だしと水を入れて600W1分レンチンしておく。これは炒め中に入れるラーメンスープの素の代わりとなる。
当時から驚いたけどラーメンスープをチョイ入れするんだな~ - 具材の準備
まず玉ねぎは薄切り、白菜は葉の下部ほど細めの幅で、上部にかけて幅を広く切ろう(本当は白菜じゃなくキャベツだったけど)。豚こま肉は大きすぎたら適当な大きさに切り分けておく。
実際の厨房は1人前ごとに野菜を袋詰めしてストックしておくんだよね 
できればキャベツを使いたかったけど、ちょうど家にあるのが白菜だった… 
豚こま肉も1人前ごとに小分けにしてたっけなー - 炒める
まず鉄製フライパンにサラダ油を入れて強火で熱する。1分ほど待ってから豚こま肉を入れる。すぐに炒めて両面の色が変わったら玉ねぎ、白菜を入れて嵩が減るまでさらに炒める。
もしかしたらフライパンから火柱が立つかもしれないけど一旦火を止めて待てば大丈夫 
最初は溢れそうになるくらいの野菜も次第にフライパンのフチくらいの高さになる 野菜が炒められたらキムチ、醤油、豆板醤、オイスターソース、おろしにんにく、コショウを入れて更に炒める。最後にもやし、ニラ、スープを入れてスープが煮立ったら火を止めてお皿に盛り付けて完成だ。

バイト中もそうだったけどこの調味料入れる過程はとにかくスピーディーに! 
もやしやニラは食感を活かしたいのでいちばん最後にざっと炒める程度で! 
これくらいになったら盛り付けよう! 
完成! せっかくなのでバクダン炒め定食に見えるようにごはんやスープも! 
↑ ほらっ! お店のと比べてみてよ! ↑
・実食
見た目は文句なくバクダン炒めと言っていいだろう。炒めてみればキャベツか白菜だったかは大した差はないのかもしれない。ではさっそく食べてみよう。
まず食感だが肉はジューシーで白菜はジュンワリとした柔らかさ。もやしはシャキッとした部分が残っていて非常に食べごたえがある。そして味はピリ辛ながら旨味もしっかりと備わっておりこのタレがご飯を次から次へ口に押し込みたくなる。一緒に炒めたキムチは甘辛で、その部分を食べた時には美味いの中にさらに”当たり”を見つけたような幸福感がある。

・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★★
現場を離れて久しいがあの時の味をほぼ完璧に再現できたと思う。キャベツではなく白菜を使ったが正直全く問題ないと思う。寧ろ白菜の甘味がいい仕事をしたといっていいほど。ポイントはやっぱり何と言っても鉄製フライパンで強火で炒めること。中華料理の要は火力。換気扇もガンガン回して挑戦してみてくれ!
~Fin~