
デリッシュキッチンは私が常々お世話になっているレシピ探しの場のひとつだ。手軽に作れる料理を数多く紹介しており、当ブログでも参考にして実際に試してみたレシピは数知れない。しかし今回のは結論から述べよう。これはもう作りません。そんな断言をしてしまうことになったのはワンパンで作れる豚こま油淋豚である。サムネイルや下に載せた参考動画を見る限りだととんでもなく美味しそうに見えるだろう。そう、見た目は最高だったんだ、見た目は・・・。
【材料】2人分
- 豚こま肉 250g
- 調理酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1/2
- 片栗粉 大さじ2
- サラダ油 大さじ1
- キャベツ 100g
《油淋ダレ》
- 冷凍カット青ネギ 30g
- 砂糖 大さじ1
- 醤油 大さじ1と1/2
- 酢 大さじ1と1/2
- ごま油 大さじ1
- おろししょうがチューブ 小さじ1/2
【作り方】
- 豚こま肉に下味と片栗粉を付ける
まずフライパンにパックの豚こま肉をそのまま出して調理酒、醤油を掛けたら軽く揉み込んでから長方形に形を整える。そして両面に片栗粉を振るい掛ける。
2人前とはいえパック丸ごとって贅沢の極みだ~ 
揉み込むときはビニール手袋とかを使ったほうがいいよ 
片面に振るった後はヘラで一気にひっくり返そう 形を崩さないようにね! - 両面を焼く
次に豚こま肉の周りにサラダ油を引いて中火で熱する。パチパチと音がしてきたらヘラで押さえつつもう片面も3分ほど掛けてパリパリになるまで焼く。またその間に下に敷くサラダとして千切りキャベツを用意しよう。
肉にも脂身があるから後半からかなり油が出てくる! キッチンペーパーで拭こう 
片面を焼いてひっくり返した様子 結構パリッとしてるでしょ? 
より手を抜きたい人は千切りキャベツパックを買うといいよ - たれ作り
あとは油淋ダレを作る。適当な小鉢に冷凍カット青ネギ、砂糖、醤油、酢、ごま油、おろししょうがを入れてよく混ぜる。最後に焼き上がった豚こま肉を包丁で5~6等分に切り分けてからキャベツの上に乗せて油淋ダレを上から掛けて完成だ。
青ネギでも白ねぎでもきっと問題なく合うはず! 
混ぜただけでいい香りがしてくる! 
完成!
・実食
(時系列的な矛盾が出るので、出来立てを目にした当初の気持ちを書き起こしています。)
見た目はかなりイイ。ボリューミーでありながらネギをふんだんに使った油淋ダレもおしゃれに見えてくる。ではさっそく食べてみよう。
まず食感だが外側は揚げ焼きされた片栗粉のおかげでパリッパリだ。豚こま肉から出た脂も吸っていてこの薄い衣だけでもご飯が進んでしまう。そして肝心の豚こま肉だが、ここで例の問題にぶち当たった。中心部の豚肉がやけにブヨブヨとしているのだ。瞬間的に「生焼けか!?」と思い、口を離して目視で再確認してみる。不思議なことに豚肉自体は薄灰色でいわゆる茹で豚のような色合いには仕上がっている。しかし茹で豚にありがちなタンパク質の凝固による肉の硬さにはなっていない。だからこそ気持ち悪いと感じてしまった。割りとしっかり両面を焼き続けたはずだが…。結局レンチンで再加熱してから食べることにしたが、最後までどうしてもあの生肉のような食感が尾ひれを引いてしまったままだった。

・まとめ
味 :★★★☆☆(食感込みで)
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★★
見た目も味も良かっただけにあの食感の気持ち悪さと生の豚肉を食べてしまったかも知れないという不安をずっと抱くことになったこのレシピはもう2度作らないだろう。そもそも考えてみれば私なら豚こま1パックでおよそ4~6食分に分けて使っているのだ。それをたった1食分(次の日も食べるとしても)として使うのは我が家の家計簿的にも大打撃と言わざるを得ない。作ってみたい人は限りなく平べったく成形してこれでもかというくらい焼いて作ってみてくれ。
~Fin~