
唐揚げというと大人気メニューの中でも殿堂入りと言ってもいいほど好まれる料理だ。しかし一口に唐揚げといってもそのバリエーションの幅はとんでもなく広い。使う肉の部位や下味、衣に使う粉、果ては揚げ時間などで幾重にも変化を付けられる点も幅広い層から指示を得る理由かもしれない。実際、当ブログでも唐揚げと検索をかけるとライスペーパー鶏からや大葉の塩昆布唐揚げや牛ホルモン竜田揚げなどの変わり種レシピがヒットする。ただしオーソドックスな味付けとして有名なのはやはりにんにく醤油だろう。下味の時点で醤油とおろしにんにくで揉み込んで漬け置きすることで香ばしいにんにく醤油の風味を堪能できる点がご飯も酒も進ませる逸品になる。ただしおろしにんにくはチューブを使えば風味が弱いし、胸肉やもも肉などだと味を染み込ませたと言っても中の中までは届かない。その問題点を一挙に解決できる方法を思いついたので今回はにんにく醤油味の決定版とも言えるであろうにんにくチップス入りふわふわ唐揚げを作っていこうと思うぞ!
【材料】2人分
- 鶏むねひき肉 220g
- 卵 1個
- 調理酒 大さじ1
- 醤油 大さじ1
- マヨネーズ 大さじ1
- 粗挽き胡椒 少々
- ガーリックスライス 4g
- 塩昆布 ひとつまみ
- ホットケーキミックス 70g
【作り方】
- 肉ダネを作る
まずボウルに鶏むねひき肉、卵、調理酒、醤油、マヨネーズ、粗挽き胡椒、ガーリックスライス、塩昆布を入れてよく混ぜる。ある程度混ざったら後からホットケーキミックスを入れて粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
ただの塩じゃなくて塩昆布を使うことで旨味もプラスする狙い 
ホットケーキミックスを使うことでふんわりした食感に仕上げるぞ! 
ホットケーキミックスを混ぜることで肉だねに粘り気が出てきたら成功! - 揚げる
深底の鍋にたっぷりのサラダ油(分量外)を入れて中火で180度まで熱する。そこにスプーンで掬った肉ダネを落としていき2~3分ほど揚げる。濃いめのきつね色になったら取り出してキッチンペーパーの上に置いて余分な油を吸わせたら完成だ。
スプーンを2本使って肉ダネを油に落とすイメージ 
揚げている様子はマジで普通の唐揚げのようだ(笑) 
ひき肉を使ってるからすぐに火が通る これくらいで取り出してね 
完成!
・実食
見た目はまるっとした普通の唐揚げのそれだ。にんにくチップスをふんだんに練り込んだ割りには意外にも外に香ってくる様子はない。ではさっそく食べてみよう。
まずはその食感。外はパリッとしているが歯が中身に差し掛かった途端ふかふかとしている食感に切り替わる。まるでホットケーキのようなふかふかさとひき肉の食感が美味く融合している感じだ。かといってホットケーキミックスはあくまでつなぎ程度の量で練り込んでいるのでホットケーキ味は微塵も感じない点も嬉しい(懸念点の1つだったし)。そして味はにんにく8醤油2くらいにんにくのインパクトが凄い。ひき肉を使うことでそこかしこににんにくチップスがある状態を実現したのだ。おろしにんにくではなくにんにく”チップス”なのでにんにくの食感も感じることが出来るのだ。もちろんそのにんにくの衝撃はおろしでは到底出せないレベル。ふわふわとした優しい食べ応えにも関わらず男子必見のガツンとガーリックな背徳感も味わえるのでこの大きさなのにヒョイヒョイ食べられてしまうのは嬉しい悩みだ(笑)

・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★☆☆
一般的にはむね肉やもも肉を使うことで噛み応えのあるジューシー唐揚げになるが、ひき肉という形状がにんにくチップスという固形物をそのまま取り込むことに成功しているのがこのレシピの推しポイント。ボウルと揚げ物鍋だけで完結するレシピなので失敗も少ないだろう。ぜひ一度作ってみてほしい。コレ以上のにんにくを感じる唐揚げなんてもうニンニクの素揚げくらいと言って良いレベルだぞ(笑)
~Fin~