
先日、当ブログでは【これ食べたいから早起きしてる】塩昆布入りマヨコーンチーズトーストがいっちゃん美味いってわけ!【レシピあり】という朝食向けレシピを紹介させてもらった。しかし朝食といえばおにぎりだって日本人を太古から支えてきた古参レギュラーだろう。一説には弥生時代中期にもち米を蒸して固めて焼かれたおにぎり状のチマキ炭化米塊が発見される(一般社団法人おにぎり協会より)など、その歴史の深さは想像以上である。
そしておにぎりといえば一時期一斉を風靡したのが肉巻きおにぎり。今でこそ家庭料理の枠に組み込まれるほど親しまれたが当時は出店や専門店なんかも見かけるほどの人気を博していた。人気の理由はもちろんその見た目と味の豪華さとそれでいてどこかジャンクさのあるギャップだろう。そこでふと「肉を巻いて美味いなら鶏皮で包んだおにぎりだって美味いんじゃないか?」と思ったのが今回のレシピの発端である。
鶏皮というとブヨブヨとした食感があまり好まれない食材だが、カリカリに焼いて脂を出し切った鶏皮せんべいなんかは酒飲みの宝だし、その脂(鶏油)だってラーメンにかけて良し、チャーハン作りに使って良しの最高に美味い脂なわけで、それとお米が合わないわけがないのだ。これは久々に天啓を得た気がする。ではさっそく作っていこう。
【材料】1~2人分
- 鶏皮(10cm四方以上) 6枚
- 調理酒 大さじ1
- 塩 小さじ1/3
- 大葉 6枚
- 合わせ味噌 小さじ2
- ご飯 茶碗1杯弱
- 一味唐辛子 お好み
【作り方】
- 鶏皮の下準備
まず鶏皮をジップロックに入れて調理酒、塩を加えて軽く揉み込んで3~5分ほど調味料を馴染ませる。その後鶏皮の内側を上にしてまな板に広げたら、大葉を乗せて合わせ味噌を内側に塗る。
美味い鶏皮は知ってても上手い撮り方は知らん・・・ってね! 
個人的に味噌おにぎりダイスキなのと、少しでも健康志向さを出すための大葉(笑) - ご飯を包む
スプーンで掬ったごはんを鶏皮の中心に乗せたら鶏皮の四隅を対角線上に織り込むようにして包んでねじる。ねじり終わりを下にしてフライパンに並べよう。
あ、ちなみに我が家は再び玄米生活に戻りました(みんなは白米でOK) 
正直この並べたときに”勝ち”を確信したよね・・・ - 両面を焼く
フライパンの蓋をして中火に熱して両面を4分ずつ焼く。ひっくり返すときは一度火を止めてからひっくり返すと油ハネが少なくて済むぞ。最後にお皿に盛り付けて完成だ。お好みで一味唐辛子を掛けてみるのもいいだろう。
蓋をするのも油ハネを防ぐ目的 
あ、あれ・・・? 閉じて焼いたはずなのに皮が縮んで中身が!! 
完成!(左2つが一味唐辛子付き)
・実食
フライパンでじっくり焼いている最中、鶏皮がジュワジュワと脂を出しながらパリッと色づいていく音と香りが部屋中に充満してた。鶏皮の表面が火にかかるたび少しずつ黄金色に変わっていく様子はもう食欲のスイッチを完全にぶっ壊すレベルだった。ではさっそく食べてみよう。
まず一口で鶏皮のパリパリ感が炸裂して、その下から出てくる味噌のコクと大葉の爽やかさが一気に広がる。味噌おにぎり特有の甘じょっぱさが鶏の脂と混ざって、予想以上にリッチな味わいになっている。玄米だからか米の粒感も残っていて、噛むたびに味噌と脂が染み込んでいく感じがたまらない。大葉の香りが後味をスッキリさせてくれるから、意外と重たくならずに何個でもいけそうだ。
で、味変の一味唐辛子バージョン。これがまた凶悪に旨い。唐辛子のピリッとした刺激が味噌の甘さを引き締めて、鶏皮の香ばしさと合わさると中毒性しかない。一気に頬張ったら、もう普通の味噌おにぎりには戻れない体になってしまいそうだった。

・まとめ
味 :★★★☆☆
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★☆☆
正直、見た目のインパクトも味のインパクトも相当なもの。家飲みのお供に最高すぎる一品だと思う。けど、味噌おにぎりではなく醤油とみりんを入れて鶏皮をしっかり照焼きに仕上げたら、ビジュアルも味もバッチリ整って万バズ狙えそうだ。次は絶対そっちでリベンジする。
~Fin~