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【ダイエット】食べながら痩せたい人にオススメできる押し麦について真面目に話します【糖尿病予防】

提供元:photo AC

「食べて痩せた―――――――い!」

 

という声が常にどこかしこから聞こえてくる。ダイエットと言えば女性の永遠のテーマかもしれない。そして巷では色々なダイエット方法が散見されている。有酸素運動ダイエット、ヨガ、糖質制限ダイエット、置き換えダイエット、脂肪燃焼サプリ…果ては脂肪吸引という荒業すらある。

ダイエットを志す者の99%は運動へのモチベーションが低い。なので初心者ほど「食べる量を極端に減らす」という方法から始め、一時の体重減少に喜び、停滞期でストレスに勝てず暴食してリバウンド…というのがよくあるパターンだ。断言する、食べる量を減らすのは一生続ける覚悟のある者がやる行為だ。

 

・置き換えダイエットとベジ・ファースト

とは言っても運動を継続するモチベがわかない人も多いだろう。私も運動という運動は週2~3の腹筋ローラーくらいのだらしなさだ。そんな私でも確実に効果を感じた実体験を元に勧めたいのが押し麦を使った置き換えダイエットベジ・ファーストだ。ちなみにこの方法は血糖値の上昇を気にしている糖尿病及び予備軍の人にも必見の情報だ。

 

・押し麦

 

これは私が業務スーパーでヘビロテしている胚芽押麦である。これを白米1.5合に対して0.5合加えて2合として通常炊飯する。そしてそれを3食分に分けて食べるようにする。これだけである。

炊飯前の状態。 水の分量は白米のときと一緒か若干少なめで構わない。

三等分したうちの一つ。この量に慣らしていけばいい。

2合を3等分するので1杯あたりは約0.6合。本来、炊飯した1合分は茶碗2杯分の量になるらしい。つまり本来4杯分の量を3杯で食べていい。こう考えれば寧ろ食べていい量の多さにホッとするダイエット初心者もいるのではないだろうか?もちろん、一番のおすすめは白米ではなく玄米にして玄米&押し麦のコンボだが現代では玄米のほうが単価が高いのがややネックになっているのでそこは個人のお財布事情に合わせてどうぞ!

 

・ベジ・ファースト

また、ベジ・ファーストというのは文字通り【ベジタブル・ファースト、野菜から食べる】という意味だ。テーブルマナーとしては三角食べが正しいとされているが、ダイエットという観点で見ると胃の中にまず収めるべきはサラダなどの食物繊維の多く糖質の少ない食べ物だ。それで胃にクッションを敷くイメージ。その後におかずや主食を良く噛んで食べるのが一番カロリー摂取を抑え満腹感を与えてくれるらしい。可能な状況では是非実践してもらいたい。因みにサラダの食物繊維は実はあまり大したことがない事が多いのでブロッコリーなどを食べるようにすると固形物を噛んでる実感から満腹感を刺激することができるのでコチラもおすすめできる手法だ。

www.gyomusuper.jp  ※こちらを解凍してノンオイルドレッシングでいただくのがGood!

 

・なぜ押し麦?

そもそもなぜ押し麦なのか、押し麦とは何かと疑問に持つ人も多いだろう。まず、押し麦はパンなどを作る小麦と違い、ビールの原料などに使われている大麦を食べやすいように押しつぶした状態のものを指している。類似するものとしてもち麦があるが、私がこちらを勧めないのは炊きあがりの食感があまりにもプチプチし過ぎていて白米とのシナジーがなく、食事に苦痛にすら感じてしまったからだ。対して押し麦はプチプチとした食感は抑えられており、味の主張もほとんどないので置き換えダイエットに向いているのだ。
さらに押し麦の最大の推しポイントはその食物繊維の多さにある。なんと白米の約24倍!(玄米と比較しても4倍)

糖質では大きな差はないのだがそれでも若干大麦のほうが低い。ベジ・ファーストに加え、主食でも大量の食物繊維を接種することができるのが今回の置き換えダイエットの種目的に繋がる。

oishi-kenko.com

 

・食物繊維を摂るメリット

食物繊維をたくさん取るメリット、それはもちろんお通じ事情だ。(食事中の方がいたら失礼。)女性にとって便秘は常について回る悩みの種だ。しかし大麦を食べ続けて以降、私は全くと言っていいほど便秘に悩むことはなくなったのだ。たくさん便を出すことでその分軽くなれるというわけだ(実際、体内で生成される便は一日あたり200~300g程度だが)

 

・まとめ

今回はダイエットに悩む人向けの記事を自分の体験に基づいてまとめてみた。ちなみにこの押し麦置き換えダイエットとベジ・ファーストの食べ方は血糖値上昇を抑えるらしく、糖尿病やその予備軍の人にもうってつけなのでぜひ実践してみてほしい。

食べる量を抑えて摂取カロリーを抑えるのはダイエットの基本だが、食べる量はあくまでも緩やかに減らしていき胃や脳に慣れさせていくのが長期的に見てストレスなく確実に痩せられる方法だと私は実感している。一生続けることができるのはそういう痩せ方なのだ。