お前ら、鶏もも肉をもっと食えよおおお!!!!!
…はい、心の叫びです。鶏もも肉って本当に美味しいですよね。以前にも何度もレシピを紹介していますけど、まだまだ鶏もも肉のポテンシャルが伝えきれていないと感じているんです。
そこで!!今回も鶏もも肉を使った料理を紹介したいと思うぞ!
ただし、簡単にという条件付きで紹介するのが鶏もも肉マスターの腕の見せ所だ!(今、自分で命名しました。)
【材料】1人分
- 鶏もも肉 1枚
- 塩 少々
- コショウ 少々
- 片栗粉 適量
- サラダ油 小さじ1
《南蛮ソース》
- 醤油 大さじ1
- 砂糖 小さじ2
- 酢 小さじ2
《タルタルソース》
- 卵白 卵4つ分
- 玉ねぎ 1/8
- 塩 少々
- コショウ 少々
- マヨネーズ 大さじ3~4
- 乾燥バジル お好み
【作り方】
- 鶏もも肉に下味をつけて片栗粉をまぶす
まず鶏もも肉の筋を取ってから両面に塩コショウをまぶす。その後、鶏もも肉全体にまぶせる分だけの片栗粉をビニール袋にいれる。そこに鶏もも肉を入れてよく振って全体にまぶせば下準備は終わりだ。ちなみに写真のように片栗粉は薄く全体にまぶせていれば問題ない。 - ホットサンドメーカーで両面を焼く
そうしたらホットサンドメーカーにサラダ油を塗る。そして皮を下にして鶏もも肉を詰め込む。はみ出そうな部分はしっかり中に埋めておこう。そして蓋をして中火で4分ほど焼こう。皮目にきれいな焼色がついたらホットサンドメーカーをひっくり返そう。この時鶏もも肉から出た油がこぼれる可能性があるので先にキッチンペーパーなどで吸わせておくなど工夫しておこう。
- タルタルソースを作る
鶏もも肉を両面焼いている間にタルタルソースを作っておく。卵白に塩とコショウを加えてホイッパーでふわふわするまで混ぜていく。
※ちなみにこの卵4個分の卵白は先日記事で取り扱ったキャラメルプリンをアイスする時の卵黄を使う過程で余ったものを使用している。
また、玉ねぎをみじん切りにしておこう。タルタルソースといえば玉ねぎは必須だ。玉ねぎ嫌いの子供でもタルタルソースが大好きなのもきっとなくてはならない要素だからだろう。
かき混ぜた卵白にみじん切りの玉ねぎを入れたらふんわりラップをして700Wで2分レンチンする。すると表面だけ固まって中から液状の卵白が流れ出るので少しかき混ぜてから更に1分レンチンしよう。 - 焼けた鶏もも肉を切る
タルタルソースを作り終える頃には鶏もも肉が両面キレイに焼けたはずだ。一度取り出して4~5等分に切って中まで火が通ってるか確認しておこう。 - 南蛮ソースを作って絡める
そうしたらホットサンドメーカーに残った鶏油をそのまま使って南蛮ソースを作っていく。醤油、砂糖、酢を加えて煮立たせるだけなので意外に簡単だぞ。煮立ち始めた段階で揚げ焼きした鶏もも肉を再びホットサンドメーカーに詰めつつ時折ひっくり返して肉全体に南蛮ソースを絡めていこう。 - お味噌汁を作る(番外編)
家に材料がある人はお味噌汁も作ってしまおう。作り方はとても簡単だ。味噌汁用のお椀に和風顆粒だし、冷凍カット青ネギ、乾燥わかめ、味噌を入れてお湯を注ぐだけであっという間に1人分の味噌汁の完成だ。 - 盛り付けて完成
すべての調理が終わったら盛り付けて完成だ。今回はせっかくなので鉄板グリルの上に乗せてみたぞ。ちなみにタルタルソースの量が思った以上に多くて肉の上に乗せたら隠してしまいそうだったので添えるパターンにしてみた。
・実食
まず鶏もも肉単体で食べてみた。もともとプリプリな鶏もも肉が片栗粉を衣にしていて南蛮ソースを吸っているのでさらにぷりっぷりになっていて食べるたびに多幸感に包まれる。南蛮ソースの濃い味付けのお陰でご飯が進む進む!甘酢ってなんでこんなに食欲刺激するんだろうか…酸っぱいのに。
次にタルタルソースを乗せて一緒に食べてみた。ここで不思議なことに気づく。むしろアッサリしていて南蛮ソースの濃さを程よく中和してくれているのだ。本来のタルタルはさらにマヨネーズとしての別方面の濃い味を作るはずだが、卵白だけで作ると逆に南蛮ソースの濃さをリセットしてくれる口直し的なポジションになっていたのだ。
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★★
今回も味・見栄えともに大満足の出来だった!手軽さでいうと、チキン南蛮自体を作ることは簡単だが、タルタルソースや付け合せの味噌汁まで作るとなるとホイッパーやボウルやお椀という洗い物がどうしても増える。それが嫌な人もいるだろうから星を1つ減らすことにした。
お弁当や定食屋でも確実にナンバー5に入る実力者のチキン南蛮だが、手作りで安く、美味しく作ることができるのだ。ぜひ、鶏もも肉がある人は一度試してみてほしい。そして卵白だけのタルタルソースの口直し感というものも実際に体験してみてほしい。これは思わぬ発見だったぞ…。