・神の食べ物
タンドリーチキンを知っているだろうか?インドカレー屋で出会える神の食べ物だ。私はそう呼んでいる。チーズナンと合わせて必ず注文するほど大好きなのだが、これも自分で作って楽しめたら安上がりで最高なのではと思って、業務スーパーで買える食材や調味料を駆使してレシピを考えてみたぞ!しかも使うのはジップロックとフライパンと盛り付ける皿だけだ!片付けも楽~。
※因みに以前作った「飲めるチーズナン」の作り方も載せておくぞ!
【材料】1人分
【作り方】
- 鶏もも肉の下処理をする
まず鶏もも肉の筋を取ろう。その後で身、皮の両面を満遍なく穴を開けて味の染み込みと火の通りをよくしておく。筋取りも穴あけもフォーク1本でできるぞ。穴あけまで終えたら両面に塩を振ってなじませておく。
- ジップロックに鶏もも肉を入れて味付けをする
塩をまぶした鶏もも肉をジップロックに入れよう。その後、プレーンヨーグルト、カレー粉、うこん(ターメリック)、ガラムマサラ、ハチミツを加える。ジップロックに封をしてよく揉み込む。そしたら一旦冷蔵庫で1時間以上寝かせておくこと。このときのポイントだが揉み込む時は空気を含むように封をして、冷蔵庫で寝かせるときは空気をできるだけ抜いて封をすることだ。 - 中身を全部フライパンに出す
寝かし終えた鶏もも肉をソースごとフライパンに入れて弱めの中火で熱していく。この時、皮を下にして置こう。そして熱くなってくるとソースが跳ね出すので蓋をしておくと安全だ。 - きのことほうれん草を入れる
3~4分焼けば皮にしっかり焼色がつくはずなのでひっくり返そう。その後、ぶなしめじと冷凍ほうれん草を加えて周りのソースに絡めながら肉の周りで炒めていく。ちなみにせっかちさんは皮の面を焼く段階でぶなしめじや冷凍ほうれん草を入れると思うが、そうするとタンドリーチキンができるまでに火が通り過ぎて焦げる可能性があるので入れるタイミングは守るように! - 皿に盛り付けて完成
身の方も3~4分焼いたら一度ひっくり返してピンク色じゃないことを確かめよう。
確認ができたらお皿に盛り付けて完成だ!
・実食
まず、メインのタンドリーチキンだがしっかりと味が染み込んでいてカレーとスパイスの風味が噛むたびに味わえる。それに通常のタンドリーチキンと違い、手羽元ではなく鶏もも肉をを使っているので骨に当たることもなく肉質もしっとり柔らかでかぶりつきが止まらない。ソースを無駄にしないように一緒に炒めたぶなしめじやほうれん草もあっという間に食べられるほど濃い味付けで大満足だった。
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★☆☆
見栄えの良さ:★★★★★
味、見栄えの良さは文句なく満点だ!人に出しても間違いなく褒めてもらえるだろう。手軽さの面では求める調味料がやや多いこと、すぐに食べたい時には「1時間寝かせる」という工程が手軽さとは遠くなってしまったので星は3つにした。とはいえ、具材に調味料に果てはジップロックまで全て業務スーパーですべて揃うと考えると手軽な部類に入ると思う。業務スーパーによる用事のある人、今夜の献立はタンドリーチキンに決めてしまえ、幸せになるぞ。