先日、業務スーパーで常に陳列棚に君臨している牛乳パックスイーツシリーズについての記事を書かせてもらった。その中でキャラメルプリンを買って食べてみたところとんでもなく美味しかったのだが、その牛乳パックの側面にこれを使ったスイーツのレシピが載っていたので、実際に作って確かめてみることにしたのだがちょっとレベルを超えてヤバかったので記事にさせてもらう。
【材料】4人分
- キャラメルプリン(本品) 600g
- 卵黄 4つ
- ドライフルーツミックスやミックスナッツ お好み
【作り方】
- 蓋付き容器にキャラメルプリンを出す
まず、アイスを入れるためのタッパーにキャラメルプリンを入れよう。私はこのレシピを試す前に多少食べていたのでどのくらい残っているか確かめたらほぼ600gあった。パックに記載されている量は300gとなっていたので今回は倍量でつくることにした。お菓子作りの鉄則だが、分量はきちんと比例した量で統一すること! - レンチンする
そうしたら蓋をして500Wで約4分半加熱する。パックには3分と記載されているが、入れている量が多いため3分では半溶け程度だった。因みに4分半でもまだ多少固形が浮いている状態だったがかき混ぜる過程で溶けていった。 - 卵黄を入れて混ぜる
そうしたらボウルに卵黄を4つ用意して溶く。その後2~3回に分けてキャラメルプリン側に溶いた卵黄を入れてよく混ぜていこう。ただし、レンチンの結果キャラメルプリン側がかなり高温である場合は卵黄が熱で固まってしまう可能性があるので卵黄は粗熱を取ってから入れるように! - 冷凍庫で冷凍する
粗熱を取ってからタッパーを傾けないように冷凍庫に入れよう。作ってる分量によってアイスとして固まるまでの時間が違うが最低でも6時間以上は見積もったほうが良い。これは3時間ほど経ってから確認した時の写真だが、周りは固まりつつも中心部がまだまだドロドロ状態だった。
パックのレシピ欄にも「途中で数回かき混ぜるとより滑らかな食感になります」と書いてあったのでそのまま混ぜてから再度凍らせることにした。そしてこれが1日以上凍らせた状態だ。写り具合でかなりキャラメル色が濃くなったように見えるが、残念ながら実際は上の写真の色と同じだ。
ただし、1日以上も凍らせたためか冷凍庫から取り出してすぐはスプーンが刺さることすら難しい硬さをしていた。そこで室温(24~5℃)で約15分ほど放置してみたところ、ようやく削れそうな硬さになっていた。 - 盛り付けてトッピングを加えて完成
あとは容器に盛り付けて完成だ。せっかくなので市販で売っていたドライフルーツとミックスナッツを散りばめて「映え」を意識してみたぞ。ちなみにアイスを解凍している間に容器を冷凍庫で冷やしておくと冷たさが長持ちする(かもしれない)。
・実食
まずはアイスだけを食べてみた。うむ、しっかりアイスになっている。濃厚なキャラメル味のアイスである。生クリームを入れていればアイスクリームになっただろうが、分類としてはラクトアイスに近い食感だった。次にドライフルーツやナッツといっしょに食べてみたがこれは大正解だった。まったり甘いキャラメルにレーズンなどの酸味やナッツのちょっとした塩っけが抜群の相性だった!
・まとめ
味 :★★★★☆
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★★★
お手軽に大容量のアイスが作れてしまうことに感激したが、ラクトアイスよりもアイスクリーム派である自分としては星4つが上限かなと判断した。次回はちょっと奮発してでも生クリームを入れて作ってみたいと思う。というかリピートは確実だと言えるリメイクレシピだった。業務スーパーさん、あんた本当にすげえよ。もうこの夏はこのアイスだけでいいわ。