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【レシピあり】カツ丼は" 豚肉 "だけのもんじゃァないんだぜ・・・!【業務スーパー】

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提供:Adobe Stock

――…カツ丼という丼界のドン(首領と丼を掛けている)がいる…――

こんにちは、皆さん。カツ丼食べてますか?

ちょっと前はとんでもなく分厚いカツ丼が流行ったり、カツは煮込まずにタマゴを乗せたタイプのカツ丼が出るなど令和になった今でもカツ丼の躍進は目覚ましいものである。私もカツ丼を愛する者の一人として喜ばしい限りだ。しかし、カツ丼というのは外食はもちろん自炊をするとしても決して安いとは言えない贅沢品の一つ。そこで私は「それっぽい雰囲気」を味わうためにカツっぽいものを業務スーパーで買ってきたのでお見せしよう。

 

・いか野菜カツ

はい。いか野菜カツです。

「カツ」と明記されている以上、なんの問題もないのである。しかも10枚入りで確か328円くらいだった!安い!多い!!最高!!!

・・・因みに大きさはこんな感じ。

2つを横に並べると若干食パンからはみ出そうなくらいだった

因みにみなさんが一般的に想像するようなイカフライではないので注意されたし。イカの切り身がドーンと入ってるのではなく、細かなイカの切り身とともに玉ねぎとキャベツが練り込まれているタイプのものとなる。まあ安さの真実はそんなもんだ。

さて、ナニワトモアレ「カツ」であることに変わりはないのでコレを使って私なりのカツ丼を作っていこうと思う。

 

【材料】1人分

  • いか野菜カツ 2個
  • 玉ねぎ 半玉
  • 卵 1個
  • 調理酒 大さじ1
  • みりん 大さじ1
  • めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ1
  • 顆粒和風だし 小さじ1/2
  • 水 50ml

 

【作り方】

  1. カツを揚げる
    冷凍食品のこれが強みといえるが、揚げるだけで済むという手軽さ。油が跳ねて火傷しないように、カツは滑らせるようにゆっくり入れよう。

    本来なら小麦粉、卵液、パン粉というめんどくさい工程をスキップできる!


  2. 玉ねぎを切る
    カツが揚がるのを待っている間にテキパキ動いていこう。玉ねぎを用意して切っていく。玉ねぎの頭とおしりを先に切り落としておくと皮を簡単に剥けるのでオススメだ!因みに今回は火の通りを早めるためにくし切りではなく薄切りにしてますぞ。

    揚がり具合が最高~~! このまま食べたくなるレベル
  3. 玉ねぎを炒めていく
    カツが揚がったらフライパンに油を敷いて、玉ねぎがしんなりするまで炒めていく。

  4. 調味料を入れてひと煮立ちさせる
    その次に調味料を入れて煮込んでく。ひと煮立ちしたら卵液を入れよう。私はあまりカツがクタクタになってほしくないのでまだカツは入れないぞ。

    卵液を入れてる画って「映える」よね…
  5. カツを入れる
    卵液を入れ終わってから揚げたカツを中央に優しく置こう。あくまでも添えるだけ。さながら山王戦ラストの桜木花道の気持ちである。

  6. 盛り付ける
    汁気がある程度飛んだら火を止めて丼飯に盛り付けよう。

お味噌汁は1人分でも顆粒和風だし、乾燥わかめ、味噌だけで簡単に作れるぞ!

 

・実食

食べてみるとまず卵のふわふわ加減と玉ねぎの甘みがダイレクトに味わえた。肝心のいか野菜カツだが、イカの食感はあまり感じられないもののイカの味や風味は十分伝わってくる。また、つなぎとして使われている玉ねぎやキャベツの優しい甘みとホロホロとした食感のおかげでカツなのにとんでもなく柔らかいなと感じた。多分、中高生男子に与えたら飲むように食べられる柔らかさだった。

 

・まとめ

味     :★★★☆☆

手軽さ   :★★★★☆

見栄えの良さ:★★★☆☆

なんと言っても揚げるだけで済む手軽さは料理をするものとしてありがたいことこの上ない。サイズも丁度お弁当にも使えそうだしパンに挟んだカツサンドにしても良さそうな使い勝手のいい冷凍食品だと思う。まだまだたくさんあるので使い道を見つけてレシピを紹介したいと思うぞ!では、また。

 

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