ブロッコリー a.k.a 凝縮された森
ブロッコリー嫌いはそんなふうに揶揄するが、実はブロッコリーはとても優秀な食材の一つである。例えば体内でビタミンＡに変わるβ-カロテンや、ビタミンＢ群・Ｃ・Ｅなどを含んでおり、鉄分をはじめ、ミネラルも豊富でしかも今は品種改良で一年中収穫できるとのこと。そしてなによりその噛みごたえが満腹中枢を刺激するのでダイエットやボディビルを志すものの必須食材でもある。ただし、その食べ方で悩むのも一つの現実。マヨネーズを掛けて食べようものなら本末転倒なのだから。
そこで、今回はダイエット中に食べていて今もたまにリピートするほど手軽で美味しいブロッコリーの料理を教えたいと思う。
【材料】1人分
- 冷凍ブロッコリー 約100g
- 削り粉 大さじ1
- 醤油 大さじ1/2
- おろしにんにくチューブ 2～3cm
【作り方】
- 冷凍ブロッコリーを解凍する
まず、お手持ちの耐熱容器に冷凍ブロッコリーを入れて700W3分でレンチンして解凍する。ちなみに私はタッパーを使用しているぞ。過去にお一人様レンチンシチューなどでもお世話になっている便利グッズだ。
100gと書いたが実際はお好みで量を増やしても構わないぞ。 - 調味料を入れて和える
解凍を終えると水が出ているはずなので水切りしておく。そして容器の中のブロッコリーが解凍しているのを触って確かめたあと、削り粉、醤油、おろしにんにくを加えて和える。
削り粉は業務スーパーや百均の調味料コーナーでも見かけたので手に入りやすい - 盛り付けて完成
あとは小皿などに盛り付けて完成だ。もし見栄えを気にしないなら耐熱容器に入れたまま食べれば洗い物を減らせるぞ。
・実食
食べてみるとより実感できるが削り粉の旨味成分とおろしにんにくの香りで味がしっかりついたブロッコリーとなっている。そもそも削り粉はサバやイワシを干したものを削った時にできた粉なので、当たり前だが旨味の塊である。だからブロッコリーの青々しさが苦手な人でも大丈夫。それに文字通りノンオイルなのでカロリー面も問題ない。
・まとめ
味 ：★★★☆☆
手軽さ ：★★★★★
見栄えの良さ：★★★☆☆
ダイエットやボディビルにおいてブロッコリーはよく口にする食材だが、それゆえ味付けに悩むことも多いだろう。これは完全に私の思いつきの味付けなのだが自信を持ってオススメできる味だ。なにより解凍→混ぜるの最短2ステップで済むのが魅力だ。
それに食事の際にまずこれを食べるベジ・ファーストを継続していく中で順調に体重を落とした実績もある。ぜひ、やってみて感想を教えてほしい。
