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【レシピあり】タッパーで作るレンチンオムライス!「これでいいかも!」「お弁当に良さそう」など

提供元:いらすとや

オムライスというとチキンライスを卵で包んでケチャップを掛けていただく…というのが誰しも抱くイメージだが、実際今日に至るまで多岐にわたる改良や進化を遂げている。包むのではなく乗せるタイプ、まるでドレスのようなヒダ付きを乗せるタイプ、真っ白いオムライス、カマンベールチーズやハンバーグを丸ごとひとつ乗せているオムライス…YoutubeTikTokのShortでもいくらでも目にする機会が多い。

 

・楽をしたい

無論、私もオムライスは非常に好きな食べ物でよく作る。そして私は専らライスを包むオールド(スタンダード?)タイプが原点にして頂点という厄介者の1人だ。だから作るときは包もうとしているのだが、フライパンの形状なのか火の入り具合なのか腕前なのかわからないがどうも上手く包めたためしがない。(その難易度に感動してるがゆえに「オムライスは包まれてるべき」という思想にハマっているのだが)

しかし今回はあえて自分の主義を捨てて簡単さ・手軽さを追求したオムライスを作ってみようと思う。必要なのはボウル、タッパー、サランラップだ。ただし思いつきをそのままに試すので綺麗にできる保証はないが最後まで見ていってほしい。

 

【材料】1人分

  • 卵 2個
  • マヨネーズ 小さじ2
  • 塩 少々
  • コショウ 少々
  • チーズ お好み
  • ケチャップ お好み
  • 乾燥バジル お好み

《ケチャップライス》

  • ひき肉 30g
  • 冷凍コーン 20g
  • ご飯 茶碗1杯
  • ケチャップ 大さじ1/2
  • おろしにんにくチューブ 約2cm
  • 中濃ソース 小さじ1

 

【作り方】

  1. ケチャップライスを作る
    まずはケチャップライスを作ろう。ボウルに冷凍コーンとひき肉と各種調味料を入れて700W2分でレンチンする。その後、ご飯と入れてケチャップが全体にいきわたるまで混ぜよう。

    おろしにんにくの香りが一気に食欲を刺激する

    混ぜ終えたあと。鶏肉ではなくひき肉を使ってるからレンチン時間が短くて済む
  2. 卵液を作る
    ケチャップライスを作れたら、今度はタッパーとサランラップを用意しよう。タッパーの中に十字方向に2枚のラップを敷く。1枚でもタッパー全体に敷くことはできるが、強度の問題を懸念して2枚使用しているぞ。そして卵を落とし、マヨネーズと塩コショウを加えて溶き卵にしよう。

    マヨネーズを加えておくことでレンチンでもふんわりしたオムが出来上がる…はず

    そしてレンチン前にお好みでチーズを散らしておこう。

     

  3. ケチャップライスを入れてレンチンする
    卵液の準備ができたらそこに先程作ったケチャップライスを上から敷き詰めていこう。(後述するが先に卵液をレンチンしてからライスを敷き詰めたほうが見栄えが良かったはず)卵が固まればいいので敷き詰めたら700W2分でレンチンする。


  4. タッパーをひっくり返してお皿に盛って完成
    レンチンを終えたらタッパーをひっくり返してお皿に盛る。最後にケチャップや乾燥バジルで彩りを添えれば完成だ。

    そぉい!!!

    これも広義ではオムライスと言えるだろう…と虚勢を張りたい

・実食

まず、想像していた仕上がりとやや異なったなという感想が出た。想像では押し寿司のようなきれいな二層の直方体になるはずだったが、敷いたラップがきちんと四隅の端まで敷けていなかったからだろう、四角錐を横に切ったときの下半分みたいな形になってしまった。
また、味としてはオムライスを名乗っていい美味しさなのだが元々温まっているケチャップライスを更にレンチンしたせいで、やや水分が飛びすぎてパサついてしまっていた。これは卵液だけをレンチンしてその後にケチャップライスを押し寿司のように敷いてお皿に盛り付けたら改善されるだろう。

・まとめ

味     :★★★☆☆

手軽さ   :★★★★★

見栄えの良さ:★★☆☆☆

やはり思いつきというのは荒削りな結果を生むものだと再認識した回だった。しかし、火を一切使わないこと、洗い物が極端に少なく済むこと、ひっくり返さなくていいのであればお弁当としても使えるなど「手軽さ」の面ではオムライス界トップクラスを狙えるのではないだろうか。実際、タッパーはラップを敷いて使ったので洗わずに済んでいるのでお弁当を持って行く学生や社会人などは食べ終えたあとにラップを捨ててしまうだけでいいのはありがたいだろう。ぜひ、一度試してみてほしい。