ささみといえば筋トレマニアやダイエッターにとってはブロッコリーや鶏むね肉に並ぶレベルでお世話になる食材のひとつだろう。だが今回はダイエットとは真逆のレシピ、フライ料理に使おうと思う。ささみを使ったフライと言えば大葉チーズ揚げが文句なくNo.1だと個人的には思っている。(あの美味さは普通にとんかつを超える←)
ただし欠点もある。それは作りにくいという点だ。大葉とチーズを上手くくっつけたまま揚げるというのが至難の技で、これをおうちで再現するにはかなりの労力とテクニックが要求されるのが非常に悩ましい…。しかし今回はふっきー | ワーママ冷凍ストックのある暮らしさんが紹介していた革命的手段で時短かつ冷凍ストックも容易に可能にした最強レシピを公開していたのでさっそく真似してみたぞ!※例に漏れず参考元のレシピも載せておくので併せて見てみてほしい。
【材料】2人分
- ささみ 6本
- マヨネーズ 大さじ2
- 大葉 6枚
- とろけるチーズ 3枚
- パン粉 適量
- サラダ油 大さじ2
【作り方】
- ささみを叩いて伸ばす
まずささみとマヨネーズをジップロックに入れて空気を抜いて封をする。そこを麺棒で叩いて広げて伸ばす。マヨネーズがこのあと衣を付けるための卵液代わりにもなる 叩くことで柔らかくなるし広がるから大葉とチーズが乗せやすくなる - 大葉とチーズを乗せて衣をつける
次にまな板にラップを敷いてそこに叩いたささみを乗せる。その上に大葉、半分に切ったとろけるチーズの順に乗せて半分に折りたたむ。折りたたむために大葉とチーズは下半分に乗せること! 折りたたんだ時にチーズがはみ出ても全然問題ないよ! 我が家のパン粉が切れかけてたからこれで全部だったけどギリ足りたわ(笑) 両面にパン粉を付けたらあとは揚げ焼きするだけ! - 揚げ焼きして完成
あとは上からサラダ油を回しかけて中火で熱する。片面を2分ほど揚げ焼きしたらひっくり返してもう2分ほど揚げ焼きする。その後、火を止めて蓋をして1分ほど余熱で中まで火を通す。最後に盛り付けたら完成だ。きつね色になったらひっくり返してもう2分! 蓋をする工程は参考元にはないけど個人的に必要かなって思った 完成! 今回は付け合わせにレタス、つけダレはシンプルにからし醤油!
・実食
まず一般的なささみの大葉チーズ揚げと違い半分のサイズにまとまっているので1つ1つはややこじんまりとしてインパクトは半減している。しかし肝心なのは味。さっそく食べてみよう。
まずそのまま齧ってみたら薄い衣もそこそこに中からワシワシとしたササミとジューシーな肉汁が出迎えてくれた。さらに続くとろけるチーズの濁流。まさに口内に広がる旨味の大津波。しかしそこを大葉の独特の爽やかさでハッと正気を取り戻させてくれる(笑)その後はカラシ醤油をつけて食べてみたが、この旨味に醤油の塩っ辛さが合わないはずもない。また、折りたたんでいるぶん通常タイプよりも肉厚に仕上がっているので食べている時の満足感も倍近く感じれたぞ!
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★☆
おうちでささみの大葉チーズ揚げを簡単に作れる上にそのサイズ感ゆえ食べごたえもアップしてるし、ジップロックにしまいやすい形状ゆえに一気に仕込んで冷凍ストックしておくことも容易だろう。まさか叩いて伸ばすのが正解だったとは。これは目からウロコだった。今後もこの作り方で作り続けるに違いない。そう思うほど完璧な時短テクニックだった。
~Fin~