上の写真の商品は業務スーパーの冷凍コーナーで売っている冷凍鶏肉団子だ。1kgで298円(税抜き)のトンデモ商品だ。それでいて国産鶏肉を使用しているのでどこで利益が出ているのが不思議なほどだ。もちろん、頬が落ちるほど美味しいわけではないが調理次第でいくらでも食卓に並べられるポテンシャルはあるので、業務スーパーに行っては買うようにしているのだ。そして、前回の記事で紹介した揚げ麺ニラ玉スープの時に使い切れなかったワンタンの皮を使い切るためにこの鶏肉団子と合わせてあっという間に作れるシュウマイのレシピをご紹介させていただこう。
【材料】1~2人分
- 冷凍鶏肉団子(本品) 10個
- ワンタンの皮 10枚
- 水 大さじ2
【作り方】
- 肉団子を皮で包む
作り方はいたってシンプルだ。小皿に糊付け用の水を入れて、それに一瞬だけワンタンの皮の片面を浸す。濡らした面を内側とし、肉団子を中央に置いて周りの皮を寄せて包む。包み方はテキトーで構わないぞ。 - 敷き詰めてレンチンする
肉団子を包み終えたら耐熱容器にシュウマイを敷き詰める。そして大さじ2程度の水を上から全体に回しかけてからふんわりとラップをして700Wで3分半加熱する。ラップをはがせばもう完成だ。
・実食
見た目はかなりシュウマイに近い。普段通り、醤油とからしで頂くことにした。水をかぶっていない部分の皮はレンチンの際に水分が飛びすぎてしまいお皿にこびりついて取るのが大変だった。これはシュウマイ全体にしっかり水を掛ける必要があったと反省。しかし、味の方は一切問題ない。おつまみにもご飯のおかずにもなるだろう。もとより安いシュウマイには豚ではなく鶏肉が使われることが多いので、そういった価格帯とは十分戦えるクオリティだった。
・まとめ
味 :★★★☆☆
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★☆☆
今回は時短や手軽さに重きをおいたレシピだったので味や見た目は正直普通レベルだ。しかし肉だねを作る必要もなく、極端に洗い物も少ないので仮にこれをツマミに飲んだとしても後片付けが億劫にならない点は酒飲みには地味に嬉しいのではないだろうか?個数も自分で調整できるので少食or大食いな人にも向いているだろう。