このところ、当ブログはこのニップンのフライドチキンミックスを使ったアレンジレシピばかり投稿している。無論、案件でもなんでもなく単にハマってしまっているが故なのだが、これ以上連続してると読者が呆れて離れていきそうな・・・(苦笑)
でも、思いついちゃったんだもん!!!
ということで今回は手作り餃子にこのフライドチキンミックスで衣付けして揚げ餃子にしてみたぞ!何につけても美味いこの万能調味料、今回も大成功間違いなしか!?
【材料】15個分
- 豚ひき肉 100g
- 塩 少々
- 粗挽き胡椒 少々
- 砂糖 小さじ1
- オイスターソース 小さじ2
- 卵 1個
- 餃子用カット野菜 50g
- 餃子の皮 15枚
- フライドチキンミックス 20g
- 水 20ml
- サラダ油(揚げ物用) 200ml
【作り方】
- 肉だねを作る
まず適当なボウルを用意し、そこに豚ひき肉、塩、粗挽き胡椒、砂糖、オイスターソース、卵、そして市販されている餃子用カット野菜を入れてよく捏ねる。捏ねる際は使い捨てビニール手袋などを用いて握る→ボウルを回すを繰り返すと手早く混ざるぞ。フライドチキンミックスも十分味があるが肉にも下味は付けたいところ これがあるとないとでは調理のハードルが段違い! 安いから購入一択! こんな感じでOK - 餃子の皮で包む
次に餃子の皮を用意し、指につけた水分で皮の縁をなぞって濡らし、スプーンで肉だねを適量掬って皮で包んでいく。ヒダありかどうかはあまり関係ないので拘らなくてもいいぞ。こんな感じで縁をぎゅっと閉じれれば形はなんでもいい 今回は15個ほど作れたぞ~ - 衣付けする
次に小さめなボウルを用意し、そこにフライドチキンミックス、水を入れて軽く溶く。そこに作った餃子をくぐらせてしっかり衣付けする。小麦で作った皮だから、衣がよく染み込む - 揚げ焼きして完成
最後にフライパンにサラダ油を入れて中火で1分半ほど熱する。温まってきたら衣付けした餃子を並べ入れてカリッとなるまで揚げ焼きする。揚げ終わったらお皿に盛り付けて完成だ。今回はおろしにんにく、粗挽き胡椒、酢の合わせ調味料に付けて食べることにするぞ。前回のこんにゃく串と違って衣が剥がれる心配がないのはホッとした(笑) やっぱすごいなこの粉 まじで表面はフライドチキンみたいだ・・・ 完成!
・実食
見た目はかなり美味しそうな揚げ餃子だ。それでいて表面に散りばめられたスパイスや茶色い衣がしっかりフライドチキン感を演出している。さっそく食べてみよう。
パリッとした餃子の皮とスパイシーなガツンとした味のファーストインプレッションにまず衝撃を受ける。思った以上に餃子の皮ともシナジーがあるようだ。そして肝心の肉だねもひき肉ゆえジュワッと広がる脂と旨味、ホロホロとした柔らかな触感にフライドチキンの味が加わると中華とは思えない世界が目の前に広がるのだ(笑)2口程度で食べ切れるサイズもスナックっぽくていい。用意した合わせ調味料も酢ベースなので口の中をさっぱりさせてくれて食べ飽きさせないのも良かった。
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★☆☆
見栄えの良さ:★★★★☆
前回のこんにゃく串をフライドチキン化するアイデアはあまり成果が振るわなかったがこっちはまさにジャストミートといったところだろう。(2つの意味で)
揚げ餃子というのは本来、本場中国では余ってしまった餃子の再利用方法として取られる調理法なのだが、このフライドチキンミックスを使った揚げ餃子なら初めからメイン級おかずとして提供しても外さないだろう。ぜひ一度作ってみることをオススメする。