皆さんは和風パスタを食べる機会は多いだろうか?パスタ料理の種類は多岐に渡るが私たちの国・日本だからこそ楽しめるのが和風パスタだろう(海外って和風パスタを出す店あるのかな?)。今回は和風パスタの中でもちょっと尋常じゃない美味しさを誇るツナと塩昆布の釜玉パスタを作っていこうと思う。フライパンだけで調理が完結するので手狭なキッチンの人、洗い物を増やしたくない人は必見だぞ。
【材料】1人分
- スパゲッティ(乾麺) 90g
- 冷凍カット青ネギ 30g
- ツナ缶(油漬け) 1缶
- 塩昆布 10g
- 顆粒和風だし 小さじ2
- 醤油 小さじ2
- おろしニンニクチューブ 約2cm
- 卵黄 1個
【作り方】
- 麺を茹でる
まずフライパンにたっぷりの水(分量外)と塩小さじ1(分量外)を入れて中火に掛けて沸騰させる。沸騰したらスパゲッティ(乾麺)を入れて指定された時間通り茹でる。茹で終わったらお玉1杯ぶんの茹で汁を残して残りのお湯は捨てよう。 - 具材と調味料を入れる
茹で汁を残した麺に冷凍カット青ネギ、ツナ(油ごと)、塩昆布、顆粒和風だし、醤油を加えて茹で汁が減っていくまでよく混ぜていく。茹で汁が減ってきたタイミングでおろしニンニクをいれることで加熱の過程で風味が飛んでしまうのを防げるぞ。 - 盛り付けて完成
最後にお皿にパスタを高く盛り付けて中央部を少し凹ませる。そこに卵黄を乗せたら完成だ。
・実食
盛り付けられたパスタの頂にでんっ!と乗っかる真っ黄色の卵黄がまるで初日の出のような神々しさがある。塩昆布や青ネギが全体に散りばめられているので茶色に染まりがちな和風パスタの懸念点をしっかり払拭できている。さっそく食べてみよう。
まず卵黄を潰して麺全体に絡めると一気に黄色い照りが出て俄然食欲をそそる。それと卵液のお陰で啜るどころか飲める勢いで口の中を進んでいく麺に驚かされる(笑)そして肝心の味だが和風だしをベースにしつつ塩昆布の旨味成分とツナの旨味が上手く融合している。そして醤油がすべての食材と相性がいいのでそれらを繋いで完璧な調和を生んでいたぞ。
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★★★
今回のレシピは当ブログのパスタシリーズの中でもトップクラスにオススメだ。なにせワンパンで済む上にこの見た目と味を出せる和風パスタはそうそういない。卵黄のお陰で喉へノンストップで進むレベルで美味しい飲めるこの釜玉パスタは咀嚼を意識しないとあっという間に胃の中に収まってしまうので食べ過ぎ注意だ(笑)
~Fin~