\鶏もも肉の時間だぁぁああ!!/
恒例の鶏もも肉のレシピ紹介の時間だ。今回はここ最近、当ブログで何度も登場している「揚げなす乱切り」とのコラボ料理になる。この揚げなす乱切りは業務スーパーで売られているもので500gで168円(税抜き)と野菜の価格高騰にも負けないハイコストパフォーマンスモデルだ。(ちなみに鶏もも肉も私は業務スーパーのものを使用しているぞ)
この2つを組み合わせることによってこってりしつつサッパリとした味付けを生む揚げなすと鶏竜田の甘酢炒めを作っていこうと思う。
【材料】1人分
- 鶏もも肉 1/2枚
- 揚げなす乱切り 7個
- 玉ねぎ 1/4個
- 塩 少々
- 粗挽き胡椒 少々
- 片栗粉 大さじ2
- サラダ油 大さじ2
- 調理酒 ひと回し
- 醤油 ひと回し
- みりん 大さじ2
- 砂糖 小さじ1
- 酢 大さじ1
- すりごま お好み
【作り方】
- 鶏もも肉を切って粉をつける
まず鶏もも肉を一口サイズに切り分けて塩と粗挽き胡椒を振りかける。そしてビニール袋に片栗粉を入れて切り分けた鶏もも肉を入れてよく振る。 - 野菜の用意をする
揚げなすは解凍するために耐熱皿に移してラップをして700W2分レンチンしておく。玉ねぎはくし切りにする。 - 炒める
フライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、切った玉ねぎをいれる。そして玉ねぎが油でフツフツとしてきた頃を目安に片栗粉をまぶした鶏もも肉を入れる。油を片栗粉が吸う形で鶏竜田になっていくぞ。そのために1分ごとに鶏もも肉をひっくり返してしっかり衣を固くさせていこう。 - 味付けをして盛り付ける
鶏竜田になってきたら解凍しておいた揚げなすを投入する。そして調理酒、醤油、みりん、砂糖、酢の順番で加えて全体に絡めていく。十分に絡んだら仕上げにすりごまを加えてひと混ぜしてから盛り付けて完成だ!
・実食
艶っぽい見た目、食欲をそそる茶色み、甘酢の香り、ボリューム…全てが神がかっている。さっそく鶏竜田を一つ食べてみる。柔らかい肉に揚げ焼きから甘酢あんになるために少し溶け出した片栗粉による衣のグラデーションが食感としてはたまらない出来栄えだ。そして揚げなすや玉ねぎも例に漏れず甘酢あんがしっかりと絡みじゅわっとした旨味を堪能する。ただただ幸福な時間だった。
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★★☆
この料理も非常に高水準だった。揚げ物である鶏竜田も揚げ焼きにすることでフライパン1つで済ませているし揚げなすも既製品の冷凍を使っているので手間がかかっていない。それでいて出来上がったこの料理はこってりな味付けながら甘酢のおかげで飲み込んだあとはさっぱりしている。この夏でもしっかり食べきることができる味付けなのだから。ぜひ一度作ってみてほしい。間違いなく白飯をお代わりしたくなってしまうから。