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6Pチーズにちょっとしたひと手間でおつまみとしてランクアップ♪・・・と思いきや?【レシピあり】

出典:photo AC

皆さんは6Pチーズを買ったことはあるだろうか?丸く平べったい容器が可愛らしく、チーズ本体も扇形でまさにアニメに出てくるカットされたチーズのミニチュアみたいだ。主におつまみや子どものおやつとして親しまれているようだ。

先日、スーパーで特売だったことに釣られてつい買ってしまったものの、普段は6Pチーズなんて買わない私は案の定冷蔵庫で眠らせたままになってしまっていた。そこで6Pチーズを使った料理を調べてみたところ、大した手間や材料を用意せずとも美味しくアレンジできるようだったので早速真似してみたぞ。

ズバリやることは一つ、「両面を焼く」だけだ!

 

【材料】1~2人分

  • 6Pチーズ 1箱
  • 醤油 適量
  • 純粋はちみつ 適量
  • 粗挽き胡椒 適量

 

【作り方】

  1. クッキングシートの上にチーズを乗せて焼く
    まずフライパンにクッキングシートを敷く。そして6Pチーズの包装を全て剥いてクッキングシートの上に隙間を空けて並べる。そして弱中火で焼いていく。

    油を引く必要はない

    ふつふつと溶け出しているのが美味そう

     

    焼いている下面のフチが茶色になったら一旦火を止めて少し固まり直すまで放置。やや固まってきた辺りでヘラを使ってひっくり返そう。そして再度弱中火でもう片面も焼いていく。

    焼色は最高に美味そう! だけどひっくり返すために少し待つのが面倒(笑)

     

    両面焼いたらお皿に盛って、2つずつに醤油、純粋はちみつ、粗挽き胡椒をかけたら完成だ。

・実食

焼色は最高で並べた姿も「美味そう」感がマシマシだ溶けたぶん平べったくなってしまったのはちょっと勿体ないが、単に6Pチーズの包装を剥いて食べるよりは何倍も食欲をそそるのはGood。今回は味付けとして醤油、純粋はちみつ、粗挽き胡椒にしたが思い思いの調味料や後乗せ具材を用意しても面白いだろう。

まず醤油から食べてみる。思った以上にチーズの主張は感じられなかった。醤油はボタボタ掛けないようにスプレー式で噴霧して調整したのだがなんだか醤油にコクが生まれたような感じがした。次に純粋はちみつをかけたものを食べてみたら、これは結構「アリ」だと感じた。美味いのはもちろんのこと、はちみつとチーズと言えばチーズナンのあの旨い部分を想起するがそこだけを食べている背徳感がたまらなかった。最後に粗挽き胡椒を乗せたのを食べてみたがさすがに正統派な美味さを感じた。チーズの濃い味を粗挽き胡椒のピリッとさで引き締める感じが如何にもお酒のアテという感じがした。

垂れるはちみつが美味そう感アップ!

両面のカリカリと中のトロッとのギャップがたまらない!

・まとめ

味     :★★★★☆

手軽さ   :★★★★☆

見栄えの良さ:★★★★★

それぞれの調味料で食べた際のレビューを長々と書いたが、ぶっちゃけてしまうといずれの味付けも80点止まりだと感じたのが正直なところだ。それに手軽さと聞いていたが、動画で見たのと違って溶けたチーズをひっくり返すのはかなり慎重に慎重を期す作業だったし固まるのを待つための時間も冗長に感じた。「今回のレシピは小当りだったなー」なんて思いつつ、残った3つのチーズを食べようとした時に奇跡?が起きた。他のチーズから溢れてたはちみつが粗挽き胡椒付きのチーズに付いたのだがそれを食べたときに今までで一番美味いと感じたのだ。もしやと思って今度は醤油付きのをはちみつをチョイ付けして食べたらこれもめちゃくちゃ美味しかった。真の正解は2種類の調味料を混ぜて付けた先にあったのだ。みなさんが真似する際はぜひ初めからそうしてみてほしい。一番のおすすめははちみつ&粗挽き胡椒だ、まちがいない。