
突然だが最近の私はあんこにめっぽうハマっている。幼少期は甘いもの自体があまり受け付けなくてしょっぱいお菓子ばかり食べていた。強いて言えばチョコレート系を食す程度で間違ってもあんこなんて食べたりしなかった。しかし時は経ち私も大人になってからは一人暮らしの自炊生活で自ずと食わず嫌いなんてものもなくなり、しょっぱいもの、甘いもの、辛いもの、酸っぱいもの、苦いものなんでもござれの舌に成長した。そしてそんな中であんこという日本特有の甘味の良さに気づきハマっている状態が今である。
今回はそんな私が最近リピしまくっている飲めるあんこ餅のレシピを共有したいと思うぞ!ちなみに飲めるという表現はレシピ界隈で度々使われる誇張表現(笑)だが、私の作るあんこ餅は嘘偽り無く”飲める”ぞ!
【材料】4個分
- 絹豆腐 150g
- もち粉 130g
- 水 30ml
- こしあん 20~30g
- はちみつ 適量
【作り方】
- 材料を混ぜる
まずボウルに絹豆腐を入れてホイッパーでペースト状になるまでかき混ぜる。
舌触りの良さを求めるので絹がマスト! 
ホイッパーでしっかりかき混ぜるのが大事
その後、もち粉を入れてゴムベラでかき混ぜつつ、水を2~3回に分けて入れて粉っぽさがなくなってひとつにまとまるまで混ぜる。
水はあくまでも粉っぽさをなくすためだけなので 入れ過ぎはマジで注意! 
これくらいまとまればOK 水っぽすぎたらもち粉を足そう - あんこを詰めて成形
生地ができたらゴムベラでざっくり4等分する。両手を水で濡らしてから生地1/4を取って平らに潰しつつ、スプーンで掬ったこしあんを中央に乗せて生地で包んで少し潰れた球体に成形してフライパンに並べる。
あんこはたっぷり入れたいところだけど包めないと意味ないからね…(笑) 
まるできれいなパン生地のようである - 焼いて完成
あとは弱めの中火で熱してフライパンの蓋をして待ち、2分毎にヘラでひっくり返して両面に焼き目、側面をモチモチに仕上げる。あとはお皿に盛り付けてはちみつを掛けたら完成だ。
1回目のひっくり返し後 餅同士がくっつきやすいので配置には気をつけて! 
完成!
・実食
飾り気なく言ってしまえばただの丸いお餅なので、見た目の華やかさがないのは致し方ない。しかし餅の売りは”味”。さっそく食べてみる。
まず表面はパリッとしていて、その部分はまさに焼いたお餅を食べている時の味である。そのパリッとしている部分はあくまでも厚さ数mm程度で、中身はとても柔らかい。よく柔らかさを表すオノマトペとしてとろとろやふわふわが挙げられるがこの柔らかさには不適切だろう。近い表現を考えると北海道の新雪のような、だろうか?歯を使う必要がなく唇や舌で潰せるほどで、表面の焼けた薄皮部分でかろうじて形を保っている感じだ。そしてそんな柔らかすぎる餅の中に佇むこしあんが生地と混ざり合う中で口内全体が仄かなあんこの甘さで満たされる幸福感。一切の咀嚼なく喉を通るこの感覚はまさに飲めるあんこ餅と言えるだろう。

・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★★
見栄えの良さ:★★★☆☆
見た目こそ素朴だが味、食感ともに満点級の美味しさだった。本物の餅と違って餅の味がしつつも伸びるというよりも溶けてなくなる感覚は真新しい体験だった。正直これが甘味処で売られていたら、食べたインフルエンサーがこぞってアピールしだすレベルの柔らかさなのでぜひ一度作ってみるといい。そしてあんこの美味しさにもどっぷりハマってほしい。
~Fin~