10月に入り、ようやく…よ う や く暑さも落ち着いてきた頃だ。とは言え今度はひと月もしない間に「寒い寒い」と上着を羽織ることになるのが今の日本だが…(笑)
暑さが過ぎると途端に消費が減るのがそうめんだ。暑さが続きすぎたために10月になっても未だ在庫を抱えているひとも多いのではないだろうか?今回はそんな人向けにピーナッツバターをタレのベースに使うピリ辛まぜそば(そうめんだけど)の作り方を紹介させてもらいたいと思う。※ただし、具材の肉そぼろは前日の記事のものを使っているのでぜひそちらも一読してほしい。
【材料】1人分
- そうめん 1束
- ピーナツバター 大さじ2
- 醤油 大さじ1
- ごま油 小さじ2
- 酢 小さじ1
- 顆粒鶏だしの素 小さじ2
- お湯 大さじ2
- 肉そぼろ 70g
- 冷凍パプリカ 50g
- 食べるラー油 適量
- 白ごま 適量
【作り方】
- そうめんを茹でる
まずフライパンに水(分量外)を入れて沸騰させてそうめんを茹でる。 - 具材を用意する
まず冷凍パプリカから三色のパプリカをレンチンで解凍する。これは業務スーパーで売っているものを使用している。無ければ市販のパプリカを用意してほしい。そしてパプリカたちは5mm幅の正方形になるように切る。また、肉そぼろも冷蔵していた場合はレンチンで温めておこう。 - タレを作る
茹でている間にタレ作りをおこなう。どんぶりにピーナッツバター、醤油、ごま油、酢、顆粒鶏だしの素を入れる。常温のピーナッツバターだと溶けにくいのでお湯を少し足して練るようにして溶かそう。 そしてそこにカットしたパプリカと肉そぼろを加えて混ぜ込んでおくこと。 - 麺と食べるラー油を乗せて完成
最後に茹で上がったそうめんの水気を軽く切ってからどんぶりのタレの上に乗せて、上から食べるラー油、周りに白ごまを乗せたら完成だ。食べるときはめいいっぱい混ぜてから食べよう。
・実食
見た目はカレーまぜそばのようだが意外なほどに味は王道な醤油ベースのタレだ。しかしピーナッツバターのおかげで風味とコクがググっと主張してくる。そして肉そぼろのジューシーさとパプリカの甘みもそれぞれが食べ飽きないアクセントになっている。混ぜ込んだことでところどころで食べるラー油のザクザク感とピリ辛さが食欲をひたすら刺激する。(「もうそうめんは食べ飽きたよ~」と言っていた自分は何処へ…)
・まとめ
味 :★★★★★
手軽さ :★★★★☆
見栄えの良さ:★★★★☆
めんつゆに付けて啜るだけでいいスタンダードなそうめんと比較するとさすがに手軽さは劣るものの、ピーナッツバターを使うという離れ技が生んだベースアップされたタレによるまぜそばはぜひとも試してみてほしい。余ったそうめんの消費のために始めたレシピ記事だが、ぶっちゃけこれを食べるためにそうめんとピーナッツバターを買ってこいとすら言ってしまいたいほどに美味しいのでぜひブックマークをしておいてほしい。